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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第4課「わたしが示す地へ行きなさい」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2014-09-19


読むみことば:創世記12:1~4
覚えるみことば:民数記23:19
参考にするみことば:マラキ3:10
教育目標:信仰の父アブラハムのように変わらない信仰と良い行いで神に喜ばれる、幸いな聖徒になるようにする。


信仰の父アブラハムは「神の友」という呼ばれるほど、神に愛されて認められました(ヤコブ2:23)。子どもの祝福、物質の祝福、健康の祝福、長生きの祝福など、すべての祝福を受けました。また「わたしがしようとしていることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか。」と言われるほど、神はアブラハムに今後の事についてもあらかじめ知らせてくださったのです。はたしてアブラハムはどんな信仰を持ったので、このような祝福の主人公になることができたのでしょうか?



1.神を完全に信じて聞き従ったアブラハム

1)生まれ故郷、父の家を出た従順
[創世記12:1~2]で、神がアブラハムに「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。」と言われます。人間的な思いを働かせれば、まことに先の見えないところですが、アブラハムは神のことばを少しも疑わないで、生まれ故郷、父の家を出ました。このように神を信じて、行いによって信仰を全うしたので、驚くべき祝福を受けたのです。
[民数記23:19]に「神は人間ではなく、偽りを言うことがない。人の子ではなく、悔いることがない。神は言われたことを、なさらないだろうか。約束されたことを成し遂げられないだろうか。」とあります。神はまことに真実な方です。アブラハムがこのような神を完全に信じたように、私たちも完全に信じるとき、さまざまな問題が解決されて、幸いな生き方ができます。

2)ひとり子イサクを全焼のいけにえとしてささげる従順
アブラハムはとうてい人の思いには合わず理解できないことにも聞き従いました。つまり、ひとり子イサクを全焼のいけにえとしてささげなさいという神のことばに聞き従ったのです。
神がアブラハムに「わたしは、あなたの子孫を地のちりのようにならせる。」と祝福されましたが、いざというとアブラハムには息子がいませんでした。そのうちアブラハムが百歳になったとき、神の契約のみことばどおり約束の息子イサクが生まれました。
ところが、神は愛するひとり子イサクを全焼のいけにえとして、すなわち、息子を殺して骨は骨、肉は肉に切り分け、焼いて神にささげなさいと言われたのです。人間的な思いを働かせるなら、まことに驚きあきれることです。
この時、アブラハムは「神様、これだけはできません」と言わなかったし、「イサクを通した約束はどうなさるのですか」とどんな訴えもしませんでした。ただみことばどおり聞き従ったのです。
創世記22章で、アブラハムがイサクを殺そうとする瞬間に神が彼を止められたのですが、それはアブラハムの心が完全にみこころに聞き従う心だったからです。すでに神はアブラハムの行いを全うされたものとして受けられたのです。
それでは、アブラハムはどうやってひとり子イサクを全焼のいけにえとしてささげなさいというみことばに聞き従えたのでしょうか? アブラハムは、神には人を死者の中からよみがえらせることもできると信じたので、喜んでイサクをささげることができました(ヘブル11:17~19)。少しも疑わないで全面的に神を信じたので、イサクを全焼のいけにえとしてささげる行いが出て来たのです。
ある人は神のことばを完全に信じられないので、疑ったり恨んで不平を言うのが見られます。心から神を信じるなら、ただ従順だけが伴います。
アブラハムがひとり子イサクまでも全焼のいけにえとしてささげられたのは、神が喜ばれた善の姿であって、その善は神へのまことの信仰から出て来たからです。神は「こう行えばこのような祝福を与える」という約束のみことばをただアブラハムにだけ下さったのではなく、すべての神の子どもたちに下さったので、そのみことばを信じて聞き従えば、誰でも祝福された生き方ができます。
たとえば、事業の場に祝福を受けたいと願う人に、神はどう言われたでしょうか? [マラキ3:10]で「十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。 ──万軍の【主】は仰せられる── わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。」と言われました。
神のことばの中にすべての解答が入っています。神の約束のみことばを心から信じて行えば、そのとおり答えられ、アブラハムのように信じて聞き従うとき、そのような祝福をいただくことができるのです。



2.信仰、従順、行いが変わらなかったアブラハム

アブラハムが神のことばをそのとおり信じた信仰を、神は良しとされ、この信仰を従順と行いによって現したとき、神が喜ばれました。このような神を信じる彼の信仰と従順と行いが最後まで変わらなかったので、まことに完全であると言えます(ローマ12:2)。
創世記24章で、アブラハムが年を重ねて老人になっていたとき、自分の全財産を管理している家の最年長のしもべに、自分の生まれ故郷に行き、イサクのために妻を迎えるように頼みます。
この時、しもべは、もしかしてその女の人が自分について来ようとしない場合、イサクをカランへ連れ戻さなければなりませんかと聞きます。するとアブラハムは神がこの地を与えると約束されたので、神が御使いを遣わされて女を備えておられるから、あなたは行って連れてきさえすればよいと断言します(創世記24:7)。
ある人は神のことばどおりちょっとしてみて、答えがないようなら、すぐ変わってしまいます。しかし、アブラハムは神が一度言われたなら、時間が経っても実現されると信じたので、しもべにそう言ったのです。アブラハムの告白のとおり、神はしもべがイサクの妻に会うように取り計らってくださいました(創世記24章)。
アブラハムは神が言われたらどんな状況でも揺るがず、そのみことばを心に守って留め、信じる人でした。ですから、神はその心をご覧になって、訓練を通して彼を信仰の父として立てられたのです。このようにアブラハムには、みこころに従って行える信仰と従順と行いがありました。神のことばを完全に信じ、その信仰によって従って行ったし、それが死ぬ日まで変わりませんでした。
それで、[ヤコブ2:23]に「そして、『アブラハムは神を信じ、その信仰が彼の義とみなされた』という聖書のことばが実現し、彼は神の友と呼ばれたのです。」とあるように、神の友と呼ばれることができたのです。



3.人との関係でもいつも善を追い求めたアブラハム

アブラハムは人との関係でも自分の利益を求めないで、相手の利益を求めて、いつも善を行いました。アブラハムがおいのロトといっしょに住んでいた時のことです。彼らの持ち物が多すぎたので、彼らがいっしょに住むことができなくなると、アブラハムは目上の人なのにむしろロトに地を先に選ぶようにします。「もしあなたが左に行けば、私は右に行こう。もしあなたが右に行けば、私は左に行こう。」と言ったのです。
アブラハムがロトに善を行ったのはここで終わりません。おいのロトがアブラハムを離れてソドムに住んでいたとき、ソドムとゴモラが周りの国との戦いで敗れて、すべての財産と食糧まで奪われるようになりました。そのとき、ロトとその財産をも奪い去られました。アブラハムはいのちをかけて、彼の家で生まれたしもべども三百十八人を召集して、ロトを取り戻しました。
神はロトが住んでいるソドムとゴモラに罪と悪がはびこっているので、その町を滅ぼすことをあらかじめアブラハムに告げられます。アブラハムはこの時も、ソドムとゴモラの民を憐れんでくださるように神に求めました。彼の祈り求めによって、そこに正しい者が十人だけいても、滅ぼさないという神の約束をいただくようになります。
しかし、その町には正しい者十人がいなくて、結局滅ぼされるしかありませんでした。ところが、神はこの時も、アブラハムを覚えておられ、ロトを救ってくださいます。アブラハムの心が痛まないように、彼の愛するおいを救ってくださったのです。
アブラハムはロトに最後まで変わらない善の心をもって対しました。神との関係や人との関係でも同じでした。皆さんも信仰の父アブラハムのような良い心で神を全面的に信じてより頼み、完全に聞き従って、神がアブラハムに下さったすべての祝福をいただいて栄光を帰しますように。



* まとめと適用

1.アブラハムはどうやってイサクを全焼のいけにえとしてささげなさいというみことばに聞き従えたのでしょうか?

____________________________________________________________________________

2. [ヤコブ2:23]を書いてください。

____________________________________________________________________________

3. 遊牧民にとって牧草地と水は生存権にも直結する絶対的な条件です。当時ヨルダンの地は潤っていて肥沃で、牧畜地として最上の地でした。皆さんもアブラハムのように快く相手に最上のものを譲れるでしょうか? 分かち合ってみましょう。



* 今週の課題

ルツ記のルツは自分の生まれた国に帰らず、しゅうとめのナオミについてイスラエルに行こうと、どうして決心できたのでしょうか? 次回までに考えてきましょう。



* 「地名」を知って力にしましょう!

「ソドム」
カナンの町の一つで、ロトがアブラハムと別れて住んでいた地である(創世記10:19、13:12)。ソドムを治めていたベラ王は仕えていたエラムの王ケドルラオメルにそむいて、周りの国と同盟を結んで戦ったが敗れた。これによってソドムに住んでいたロトと家族とその財産をも奪われるようになる。しかし、アブラハムに助けられて救出される。神が堕落し果てたソドムを滅ぼそうとされた時も、アブラハムは神にさばきを思い直ししてくださるように求めた。結局、ソドムには正しい十人がいなくて、硫黄の火でさばかれて滅ぼされてしまう。

 
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