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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第12課「多くの良いわざと施しをしていた」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2014-11-28


読むみことば: 使徒9:36-42
覚えるみことば: 使徒20:35
参考にするみことば: 第一コリント3:16-17
教育目標: 神が喜ばれる良いわざと施しを通して多くの人を救いの道に導く、幸いな聖徒になるようにする。

タビタは多くの良いわざと施しをしていたので、死んでから生き返る祝福を受けました。[使徒9:40]に「ペテロはみなの者を外に出し、ひざまずいて祈った。そしてその遺体のほうを向いて、『タビタ。起きなさい』と言った。すると彼女は目をあけ、ペテロを見て起き上がった。」とあります。このことがヨッパ中に知れ渡り、多くの人々が主を信じるようになりました。このように神は良いわざと施しをすることを喜んで、驚くべき祝福として報いてくださいます。



1. 多くの良いわざと施しを通して生き返ったドルカス

タビタとも言われたドルカスはヨッパという港町に住んでいた女の弟子でした。使徒の働きを読むと、当時エルサレム教会に主を信じる人々への大きい迫害が加えられると、多くの聖徒が四方に散るようになりました。これによってヨッパにも聖徒たちが定着して、信仰の中心地になりました。
その当時の社会的な状況では、信仰を持つということは決して容易ではありませんでした。多くの人がむちで打たれて牢に閉じ込められたりもしたし、ステパノ執事のように、福音を伝えていて石を投げつけられて死んだ人もいました。また、会堂から追放されたりもしました。このように死を覚悟しなければならないひどい迫害を受けたり、劣悪な状況に置かれたりすれば、自分の信仰を守るのに汲々とすることもあります。
しかし、ドルカスはいのちを惜しまず、熱心に福音を伝えて善を行いました。助けてくれる人のない、困っていてかわいそうな人々に暖かい手を差し伸べて、多くの良いわざと施しをしていました。
ところが、ある日ドルカスが死ぬと、ふだん彼女に助けられていた人々が大胆に立ち上がって、彼女を助けてくださるように神に求めました。人間的な思いを働かせば、死んだ人がどうやって生き返ることがあるかと思うかもしれませんが、彼らは死んだ人でもよみがえらせることもできる神の力を信じました。それで、神の人として大きい力を行うペテロを招きます。
ペテロがヨッパに到着すると、やもめたちはみな泣きながら、彼のそばに来て、ドルカスがいっしょにいたころ作ってくれた下着や上着の数々を見せました。このように多くの人々に真心から湧き上がるように愛されることができたのは、その良いわざがあまりにも美しかったからです。結局、タビタは神の驚くべき恵みをいただいて生き返るようになります。



2. 良いわざのいろいろな例

善を行う方法には、施しの他にもいろいろがあります。ある方はいつも教会と主のしもべと聖徒たちのために熱いとりなしの祈りをささげることで、神に愛されています。また、魂を愛する心で熱心に伝道することで神に喜ばれ、驚くべき祝福をいただいている聖徒もいます。ある方は神の恵みに感謝して、熱心に奉仕をすることで神に喜ばれる良いわざを積んだそうです。受けた恵みに報いようと、喜んで自分を犠牲にしようとするのです。ですから、神が祝福してくださって、証しをするのが見られます。
また、神は主のからだなる教会である聖殿を建築することを喜ばれます。[ハガイ1:8]に「山に登り、木を運んで来て、宮を建てよ。そうすれば、わたしはそれを喜び、わたしの栄光を現そう。【主】は仰せられる。」とあります。[詩篇37:4]には「【主】をおのれの喜びとせよ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」とあるように、神をおのれの喜びとすれば、心の願いに答えられることができます。このように目に見える聖殿も大切であるだけでなく、目に見えない私たちの心の聖殿も大切です。
それで、[第一コリント3:16-17]には「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。」とあります。つまり、私たちが目に見える神の聖殿を美しく建て上げるのと同時に、私たちの心から悪はどんな悪でも避けて、心の聖殿もきよくしていかなければならないのです。
聖殿では世の話や分裂、争い、不和があってはいけません。私たちが安息日を迎える前に、からだをきれいにして、服も新しい服に着替えるように、私たちの心もきよくして教会に出て来なければならないのです。
この他にも、神が喜ばれる良いわざの中には、ある機関や個人が車を献品して、聖徒を運ぶのに大いに助けになることがあります。これは魂を救う働きに直接助けになるので、まことに尊いことです。また、神の聖殿に必要なさまざまな器物を献品することも、神の聖殿を栄えあるものとすることなので、神に喜ばれます。



3. 施しの対象と正しい施しの方法

ドルカスは良いわざと施しがとても多かったので、やもめたちがペテロに見せた服もたくさんありました。その良いわざがたった一度で終わったのではなく、変わらない心でドルカスの生活そのものになったのです。今日のように愛が冷めたくなっていく世代では、このような愛の実践がさらに切に要求されています。
ところで、私たちが施しをするとき、注意しなければならない事項があります。施しをするからといって何が何でも良いのではなく、聖霊の声を正確に聞いてしなければなりません。
まず、施しは「ですから、私たちは、機会のあるたびに、すべての人に対して、特に信仰の家族の人たちに善を行いましょう。」とあるように、なるべく信仰の家族の人たちにしなければなりません(ガラテヤ6:10)。つまり、不慮の事故にあって自立できなくなってしまった人や、からだが弱くて働けない人、暮らし向きが苦しいやもめ、親のいない子どもたちなどに施しをすべきですが、信仰を持って逆境を切り抜けていく人を優先にしなければなりません。
一方「働きたくない者は食べるな」(第二テサロニケ3:10)とあるように、健康で働けるのに怠惰な人には施しをしてはいけません。このような人に施しをすれば、さらに怠惰にさせることになるので、自立できるように意志と勇気を吹き込むことが必要です。
この他にも、神のみこころに逆らって試練や患難にあっている人もいますから、施しをする時に注意しなければなりません。このような人を助けると、困難にあうこともあるからです。この場合は、罪を悟って正しい信仰生活をするように導くことが大切です。



4. タビタが善を行ったのに病気になった理由

 タビタは神の御前に忠実であって良い生き方をしていたのに、なぜ病気にかかって死んだのでしょうか? 神の御前に忠実に仕えるとしても、みなが健康なのではないことを知らなければなりません。
神は[出エジプト15:26]で「もし、あなたがあなたの神、【主】の声に確かに聞き従い、主が正しいと見られることを行い、またその命令に耳を傾け、そのおきてをことごとく守るなら、わたしはエジプトに下したような病気を何一つあなたの上に下さない。」と約束されました。つまり、神のことばを守り行わないとき、病気になって苦しむようになるということです。
ところが、ある場合は、罪を犯していないようなのに病気になることもあります。神が下さったからだを無節制に使ったり、不規則な生活をしてからだを酷使した場合です。たとえば、食べすぎたり、規則的な食事をしなかったりして起きた胃腸病がこれに当たります。このようなことも神の御目に正しいことではないのです。こんな場合は自分が思うに罪ではないようでも、神の御目にはこれも罪となります。過食は食べ物に欲を出して自制できなかったのだから罪となるのであり、不規則な食事によって病気になったとすれば、自分のからだを無節制に使ったのだから、これも罪となるのです。
タビタも、貧しいやもめたちに施しをするために、食事もろくにしないで睡眠もとれず、からだを使いすぎて病気になったこともありえます。しかし、多くの良いわざをしたタビタだったので、生き返るようにして、神がどれほど良いわざを喜ばれるかを見せてくださったのです。良いわざはまことに神の御前に、人々の前にほめられるようなことなので、皆さんも熱心に良いわざを積んで、神に愛されて祝福されますように。



* まとめと適用

1. タビタのもう一つの名前は何でしょうか?
①プリスキラ ②ルデヤ ③フィベ ④ドルカス

2. 次の説明の中で間違っているものを選びなさい。
①ドルカスはヨッパという港町に住んでいた女の弟子である
②ドルカスは多くの良いわざと施しをしていた
③健康なのに怠惰で働いていない人がいるなら、施しをすべきである。
④神のみこころに逆らって患難にあっている人に施しをしてはいけない。

3. 皆さんが施せそうな良いわざは何でしょうか?記録して実践してみましょう。






* 今週の課題

ヨセフが主人の妻に誘惑されても罪を犯さなかったのはなぜでしょうか? 次回までに創世記39章を読んで考えてきましょう。



* 知って力にしましょう!

「ヨナを救おうとして大きい損害をこうむった人々」
ヨナは、ニネベに行ってその町が滅びることを叫べという神のことばに聞き従わないで逃げる。ニネベはイスラエルを苦しめていた敵国アッシリヤの首都だったからだ。ヨナはニネベと反対側であるタルシシュに行く船に乗って大風にあう。水夫たちは船を軽くしようと積荷を海に投げ捨てたが、役に立たなかった。暴風はさらに激しくなって、みなが死にそうになると、しかたなくこの原因であるヨナを海に投げ込む。するとすぐ海が静かになる。神のみこころに逆らったヨナを助けようとして、水夫たちは長い時間暴風と戦って苦労しなければならなかったし、自分たちの積荷まで海に投げ捨てて大きい被害をこうむったのだ。

 
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