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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第17課「再び来られる主」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2015-10-30


読むみことば: マタイ24:32_34
覚えるみことば: 第一テサロニケ4:16
参考にするみことば: 第一コリント15:20
教育目標: 聖書に記されている主の空中降臨とさまざまな前兆を照らしてみて、さらに目をさましていて身を慎むようにする。

約二千年前、人類を罪と死から救うためにこの地上に来られたイエス様は、十字架につけられて死なれてから三日目によみがえられました。何の傷も罪もなかったので、死人の中から復活されたのです。その後、主は天に上りながら、私たちを連れに再び来られると約束されました。<使徒1:11>に「あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。>とあります。はたして主はいつ、どのように、またおいでになるでしょうか。

1. 預言のとおり成就される主の空中降臨

聖書を読めば、イエス様の誕生、十字架の苦しみなど、数多くの預言が記されています。ほとんどの預言が成就されて、やがて実現される主の空中降臨と七年患難、地上再臨と千年王国、白い御座の大審判などが残っています。
それで、再び来られる主を信じる聖徒たちは世の情欲的なものを捨てて、目をさまして身を慎み、天国への希望を持って生きていきます。主は必ず再び来られるし、聖徒たちは美しい天国で主とともに永遠のいのちと祝福を味わうようになるので、どれほど幸いでしょうか。
主の空中降臨を預言した<第一テサロニケ4:16_17>に「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。」とあります。
まず「キリストにある死者」がよみがえります。彼らを指して聖書では「眠った者」と言います(第一コリント15:20)。主が空中に降臨されると、眠った者たちのからだが朽ちないからだによみがえって、空中で霊とたましいと結びついて「復活のからだ」になります。
このように死んだ聖徒たちがよみがえると、その次は死なないでこの地上で生きている聖徒たちが変えられて雲の中に上り、空中で主と会うようになります。すなわち、携挙が起きるのです。

2. 再臨についての聖書的な預言

<ヘブル10:37>に「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。おそくなることはない。」とあります。<黙示録3:11>には「わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。」とあります。
このように主の再臨についての預言が聖書のあちこちに記されているのに、信じないで疑う人がどれほど多いでしょうか。神を信じると言いながら、試みる人もいます。極端な終末論者とみなして、その上異端という人々もいます。しかし、いくら否んでも、主の再臨はすぐに成就されることです。
麦の聖徒は主の再臨を信じるので、花嫁の備えに努めて花婿なる主を指折り数えて待ちます。それで、マタイの福音書25章に記されている賢い五人の娘のように婚礼の祝宴に入れます。しかし、殻の聖徒は主の再臨が信じられないので、愚かな五人の娘のように救われません。
主の再臨を信じると言う人の中には、私たちが特に警戒しなければならない部類があります。たとえば、「主が何年何月何日何時に来られる。」と惑わす人々がいますが、はたしてそうでしょうか。<マタイ24:36>に「ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。」とあります。したがって、その日、その時を言う人がいるなら、遠ざけなければなりません。
私たちは聖書に預言されたみことばを通して、主が再び来られる日が近づいていることを悟らなければなりません。目をさましていて身を慎み、魂を救うために努めるだけでなく、光の中を歩まなければなりません。そのようにする聖徒たちには、主の日が盗人のように来ません。しかし、世と友になって闇にいる人には、主の日が夜中の盗人のように来ます。ノアの時代も、人々はノアが箱舟に入る日まで食べて飲んで世を楽しんでいて、洪水にあって水葬になってしまいました。

3. いちじくの木のたとえ

<マタイ24:32_33>でイエス様が「いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。そのように、これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。」と言われます。いちじくのたとえを通して、イスラエルについて預言されたのです。
ここで「いちじくの木の枝が柔らかになって、葉が出て来る」とは、イスラエルの独立を意味します。そして、「これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。」とは、イスラエルが独立した時はすなわち、主の再臨が近い時であることを示しています。
ところが、<マタイ21:18~19>で、イエス様がエルサレムに帰る途中、実のないいちじくをご覧になって、「おまえの実は、もういつまでも、ならないように」と言われると、たちまちいちじくの木が枯れました。イエス様はいちじくの木が実を結ぶ時でないので、葉だけ生い茂っていて実がないことをご存じでした。しかもイエス様はいたんだ葦を折ることもなく、くすぶる燈心を消すこともない方です。それなのに、実のないいちじくの木を呪われた理由は何でしょうか。
当時イスラエルの宗教指導者であるパリサイ人と律法学者はイエス様を認められなくて、知識的な信仰をもって形式的な律法だけを強調しました。このように行いのない信仰は死んだ信仰であり(ヤコブ2:17)、天におられる父のみこころを行わなければ、天の御国に入れないので(マタイ7:21)、彼らが救われないことをたとえで言われたのです。
結局ユダヤ人は神の御子であるイエス様を受け入れないで、かえって十字架につけて殺し、その血はイスラエルと子どもたちの上にかかって、神の呪いが臨んでしまいました(マタイ27:25)。そうしてA.D.七十年頃、イスラエルはローマによって滅ぼされて、宮は石がくずされずに、積まれたまま残ることなく、すべて崩されて、イスラエルの民は世界の各国に散って住むようになりました(マタイ24:2)。
このように世界の各国に散っていたイスラエル民族は国のない悲しみを味わい、さげすまれて軽んじられました。第2次世界大戦当時は、ナチによって約六百万人のユダヤ人が虐殺されるなど、彼らに臨んだ呪いと試練はむごたらしいほどだったのです。
それでも彼らは神を捨てないで、最後まで律法を守りました。ついに時になると、神は約束のとおり散っていた民を集めて、イスラエルを独立させてくださいました。その日がまさに1948年5月14日なのです。完全に滅ぼされてなくなった国が、約1900年ぶりに再建されたのです。
実のないいちじくの木の枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかるように、私たちはイスラエルの歴史を通して、主の再臨の時が近いことを悟らなければなりません。聖書を調べると、イスラエルが立ち直ることをあちこちに預言してあります。
<イザヤ49:8>に「【主】はこう仰せられる。『恵みの時に、わたしはあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。わたしはあなたを見守り、あなたを民の契約とし、国を興し、荒れ果てたゆずりの地を継がせよう。』」とあります。<エゼキエル38:8>には「多くの日が過ぎて、あなたは命令を受け、終わりの年に、一つの国に侵入する。その国は剣の災害から立ち直り、その民は多くの国々の民の中から集められ、久しく廃墟であったイスラエルの山々に住んでいる。その民は国々の民の中から連れ出され、彼らはみな安心して住んでいる。」とあります。
このように荒廃した砂漠の中で敵国に囲まれた小さい土地、イスラエルは独立した後、短い時間で先進国に浮上して、世界が注目する国になりました。この他にも、聖書に記されている多くの前兆を通して、主の再臨が迫っていることを悟って、まめに花嫁の備えを終えて「主イエスよ、来てください。」と喜んで迎えられる主の花嫁になりますように。


* まとめと適用
1. ( ) の中に正しい言葉を入れてください。
主の空中降臨を預言した<第一テサロニケ4:16_17>に「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある( )が、まず初めによみがえり、次に、( )私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。」とある。

2. キリストにある死者を、聖書ではどう表現しているでしょうか。

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3. イエス様が実のないいちじくの木を呪われた理由は何でしょうか?

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* 今週の課題
<伝道者12:13>に「結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。」とありますが、「人間にとってすべてである」ことをするには具体的にどうすればよいでしょう。次回までに伝道者の書12章全体を読んで、考えてきましょう。


* 知って力にしましょう
「パリサイ人」
新約時代、ユダヤ系派の中で最も大きい勢力を持って影響力を発揮した人々であって、律法を厳格に守った。旧約を正経と認めて、モーセの律法を研究し、レビ記の清潔意識を徹底的に守った。形式や慣習を重要視し、断食も徹底的にした。伝統や長老たちの言い伝えを守り過ぎて、神のことばと同等に思った。あまりにも外面的な部分を重要視していたら、安息日に病人をいやしたり、穂を摘んで食べたりすることまでも罪とみなした。

 
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