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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第18課「人としての本分を取り戻そう」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2015-11-06


読むみことば: 伝道者12:13_14
覚えるみことば: 伝道者12:13
参考にするみことば: 第一ペテロ1:16
教育目標: 人としての本分とは何か悟って、神を恐れてその命令を守り、聖なる神のまことの子どもになるようにする。

私たちが人生の目標と方向をどこに置くのかは非常に重要です。多くの人が単にこの地上での成功と富と誉れに目標を置いているので、自分の利益のためなら基本的な倫理と道徳さえ無視します。人としての本分とは何かわからないまま、肉の欲に従って無節制に生きていくなど、罪と悪がはびこっている世になってしまいました。はたして人としての本分とは何であり、神の子どもなら、どう生きていかなければならないでしょうか。

1. 人としての本分とは何か

創世記1章を読むと、創造主の神は人を造って、万物の霊長として生きていけるように祝福してくださいました。霊である神と交わりながら、生んでふえ、地を従えて万物を支配するように働かれました。ところが、今日、人々が神を恐れず、その命令も守らないで、人としての本分を忘れ去ったまま、獣にすぎない生き方をしています。その理由は何でしょうか。
本来神が創造された最初の人アダムとエバは愛らしくて美しかったし、偽りがなく、真実で清くて完全でした。また、神とともに歩む幸いな生き方をしながら、万物を支配して治めていたのです。
しかし、永い歳月が流れた後、鼻にいのちの息を吹き込まれて生きものとなったアダムはサタンに惑わされて、神が取って食べてはならないと禁じられた善悪の知識の木の実を食べてしまいました。その結果、罪から来る報酬として、人の主人である霊が死ぬと、霊である神との交わりが断たれるようになりました(ローマ6:23)。それで、たましいが人の主人となって、欲望に従って獣にすぎないように生きていくようになったのです。今日は倫理も道徳も地に落ちて、親と子どもの間にも愛が見つけにくくなりました。
このように罪を犯したアダムと彼の子孫は皆罪人になったので、愛なる神はイエス・キリストをこの地上に遣わして、人のすべての罪を贖うようになさいました。誰でもイエス・キリストを受け入れて罪が赦され、死んでいた霊が生き返って人として本分を取り戻し、永遠のいのちを得ることができるように、人間の救いの道を開いてくださったのです。
それでは、人としての本分とは何であり、どうすれば守れるでしょうか。<伝道者12:13>に「神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。」とあります。被造物である人として当然行わなければならない道理がありますが、それは自分を造られた創造主の神を恐れて、その命令を守ることなのです。続く14節に「神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれるからだ。」とあり、<伝道者1:2_3>には「空の空。伝道者は言う。空の空。すべては空。日の下で、どんなに労苦しても、それが人に何の益になろう。」とあります。
したがって、神は善であれ悪であれ、すべてのわざをさばかれる方であることを悟って、人の欲望に従ってこの世のむなしいものに心を奪われないで、永遠の天国を望んで、身と心と知力とまことを尽くして神を第一に愛し、その命令を守り行わなければならないでしょう。

2. 人としての本分を守る方法

1)神を明らかに知っている人にならなければなりません
「神を明らかに知っている」とは、創造主なる神の力だけでなく、神の心と思いを知っていることを言います。神がなぜ人を創造してこの地上で耕作されているのか、どのようにして永遠のいのちの道へと導かれるのかなど、神の摂理について正しく知って悟ってこそ、神を恐れて、その命令を守り行うことができます。
初めに広い宇宙空間におひとりでおられた神は永遠に愛を分かち合える対象を望んでおられました。天国にはロボットのようによく従う御使いがたくさんいますが、神は自由意志をもって従う、まことの子どもを望んでおられました。それで、神のかたちに似るように人を創造して、永い歳月にわたって数えきれないほどの人を耕作しておられるのです。
親が子どもを生んで育てようとすれば多くの労苦が伴いますが、愛を分かち合いながら幸せを感じることができ、立派に成長したら大きい喜びになるので、苦しみを忘れて労苦します。神も人の心が悪いのを知っておられますが、喜んで耕作しておられるのは、神のみこころを知って、自由意志をもって神を愛して喜ばせるまことの子どもになることをご存じだからです。
神はまことの子どもを得るために、人に自由意志を下さって、エデンの園に善悪の知識の木を生えさせておかれました。そして、罪によって死ぬしかない人類のために、イエス様をこの地上に遣わして木の十字架につけられて死ぬようになさいました。イエス様には罪がおありにならないので、死の力を打ち破ってよみがえられました。それで、よみがえられたイエス・キリストを受け入れれば、誰でも罪が赦されて、神の子どもとされる特権を得るようになったのです。
人は生まれた時から親の気を受け継いで、さまざまな罪の性質を持って生まれます。成長過程でも、真理でないことを見て聞いて学ぶほど心が悪くなるしかありません。しかし、イエス・キリストを受け入れて賜物として聖霊を受ければ、みことばと祈りによって聖なる神のまことの子どもになることができます。天国と地獄を知って、創造主の神と敵である悪魔のことも知り、罪から来る報酬は死であることと、不義がどれほど醜いことなのかを悟り、火のように祈って、悪はどんな悪でも避けるからです。このように神を恐れて、その命令を守り行り、神が喜ばれる人としての本分を取り戻して、二度と獣にすぎない存在に落ちてはなりません。

2)自分自身を耕していかなければなりません
農夫が豊かな実を刈り取るには、放っておかれた地を耕し、種を蒔いた後は肥料をやって雑草を抜くなど、多くの労苦をしなければなりません。同じように人の心の地も、耕す作業があってこそ神のことばに完全に聞き従える良い地になって、人としての本分を守れます。創造主の神を見つけて人間耕作の摂理を知ったならば、真理でない心を真理の心に変える作業が必要です。そうしてこそみことばを聞いて読み次第悟れて、御霊の実を結ぶことができるのです。
<箴言8:13>に「【主】を恐れることは悪を憎むことである。」とあるので、まことに神を恐れるなら、悪を憎んで罪を捨て去り、自分の心の地を熱心に耕して、良い地にしていかなければなりません。<第一ペテロ1:16>に「わたしが聖であるから、あなたがたも、聖でなければならない」とあり、<第一テサロニケ5:22>に「悪はどんな悪でも避けなさい。」とあります。ですから、心の地を耕して、ただ神のことばのとおり生きて、御霊の実と霊の愛、八つの幸いなどの実を結ばなければならないでしょう。

3)自分の生き方において忠実でなければなりません
人としての本分を守るには、任された事をよく果たすだけでなく、自分の生き方において忠実でなければなりません。それぞれの立場で最善を尽くす生き方をしなければならないということです。たとえば、親は親の役割をよく果たし、子どもは子どもとしての道理を尽くさなければなりません。学生は本分である勉強を熱心にして、軍人は国を守る義務を果たさなければならないでしょう。
神の働きをすることにおいても同じです。教会で機関長、聖歌隊、教師、区域長、組長、地域長など、任された使命をよく果たしてこそ、自分の本分を尽くしたと言えます。主の心で魂を愛し、神に栄光を帰そうとする心で忠実に仕えなければなりません。教会に集まり、霊とまことによって礼拝をささげ、心を尽くして賛美すること、いつも喜んでいて、すべての事について感謝し、絶えず祈る生活はクリスチャンの基本です。
ひょっとして霊的な使命を果たしているからという理由で、肉的な使命を疎かにしたり、肉的な使命のために主にあって果たすべき霊的な使命を疎かにしたりはしていないでしょうか。各分野で自分に与えられたすべてを、知恵をもって果たさなければなりません。
したがって、人としての本分とは何か知って、神を明らかに知り、自分の心の地を耕し、自分の生き方において忠実であって、豊かな実でいつも神に栄光を帰しますように、主の御名によってお願いします。


* まとめと適用
1. ( ) の中に正しい言葉を入れてください。
永い歳月が流れた後、アダムはサタンに惑わされて、神が食べてはならないと禁じられた( )を食べてしまいました。その結果、罪から来る報酬として、人の主人である( )が死ぬと、霊である神との交わりが断たれるようになりました(ローマ6:23)。それで、( )が人の主人となり、欲望に従って獣にすぎないように生きていくようになったのです。

2. 人としての本分とは何でしょうか。<伝道の書12:13>を書いてみてください。

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3. 人としての本分を守る方法三つを書いてみてください。
1.
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2.
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3.
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* 今週の課題
<ヨハネ12:24>に「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」とあります。霊的に「死ぬ」にはどうすればよいでしょう。次回までに考えてきましょう。


* 知って力にしましょう
「エデンの園」
最初の人アダムとエバが神の禁じられた善悪の知識の木の実を食べて追い出される前まで、永い歳月子孫を生みながら暮らしていた所である。アダムはエデンの園と地球を治めて支配しながら、美しくて豊かな実がある所で乏しいことなく生きていた。エデンの園の中央にはいのちの木と善悪の知識の木があったが、エバが蛇に惑わされて神が禁じられた善悪の知識の木の実を取って食べ、夫のアダムにも与えたので、結局ふたりともエデンの園から追い出されてしまった。

 
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