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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第21課「御霊の実を結ぼう」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2015-11-27


読むみことば: ガラテヤ5:16_26
覚えるみことば: ガラテヤ5:22_23
参考にするみことば: ヘブル12:14
教育目標: 神の子どもとして御霊の実を豊かに結んで、信仰の最終目的地である新しいエルサレムに入るようにする。

私たちが長い間信仰生活をしたとか、聖書を知識的にたくさん知っているからといって、信仰が大きいとは言えません。どれほど真理の心に変えられたのか、どれほど主の心に似せられたのかによって、信仰の量りが決定されるからです。
それでは、信仰が大きいか小さいかを見分けられる基準は何でしょうか。マタイの福音書5章にある八つの幸い、第一コリント13章にある霊の愛、ガラテヤ人への手紙5章にある御霊の実を通して、どれほど主の心に似せられたのかわかります。
今回は御霊の実について調べましょう。実とは、種を蒔いたとき、芽が出て育って、花を咲かせた後に結ぶ結果物です。このように「御霊の実」とは、イエス・キリストを受け入れて聖霊を受けた神の子どもが霊的な成長を通して結んでいく実であり、九つあります。

1. 愛の実
愛には肉の愛と霊の愛があります。肉の愛は自分の利益を求めて、いつかは変わってしまう愛です。一方、霊の愛は相手の利益を求めて、どんな状況でも変わらない愛です。<第一コリント13:4_7>に「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。」とあります。御霊の実の「愛」はこれより次元が高いです。イエス様のように自分のいのちまで与えられる犠牲が含まれている愛です。このような「愛の実」を結べば、自分を憎む敵のためにもいのちを与えることができます。

2. 喜びの実
喜びとは、単に喜んでうれしいのではなく、どんな状況と条件でもいつも喜んでうれしく思うことを言います。つらくて苦難なことが起きたとき、「今自分が心から喜んでいるのか」チェックしてみますように。その時、喜びの実がどれだけ結ばれているのかわかるのです。私たちは主の尊い血で救われた恵みだけでも、いつも喜んでいるのに十分です。永遠に地獄に落ちるしかなかったのに、主の恵みで幸せで満ちている天国に行くようになったので、いつも喜びがあふれていなければならないのです。

3. 平安の実
平安とは、自分が正しくても相手に合わせてあげて、信仰が小さい人の心に余裕を与えられる心です。真理にあってあれもこれも正しいという融通のきく心であって、すべての人の利益を追い求めて偏らない心です。平安の実を結ぶには、まず「神と平安」でなければなりません。そのためには、神との間に罪の隔ての壁があってはなりません。真理どおり行えば神と平安であるので、大胆です。ところが、ある場合は人々と平安を保つために、神との平安を乱します。偶像を拝んだり、主日に結婚式に行って飲んで食べて楽しんだりします。これはしばらく人々と平安を保つようですが、霊的には神の御前に罪の隔ての壁を作って、平安を乱すことです。次は「自分と平安」でなければなりません。悪はどんな悪でも避けるとき、真理に従って行うとき、自分と平安であることができます。このように神と平安であり、自分と平安であれば、「すべての人とも平安」を保つことができるのです。

4. 寛容の実
霊的な寛容は、悪をもって寛容を示すのではなく、善をもって寛容に受け入れることであり、寛容を示すこと自体が必要のないことを言います。何の理由もなく汚い言葉を浴びせられたとき、自尊心が傷ついて悔しいけれど、「神様のみことばどおり寛容を示さなくちゃ」と無理に我慢したなら、霊的な寛容ではありません。霊的な寛容にはまず「心を改造するための寛容」があります。心を真理で耕すために、寛容をもって悪を捨てていくことなのです。次に「人に対する寛容」があります。これは相手が自分の考え、性格に合わなくても、いつも善をもって理解して寛容を示すことです。最後に「神への寛容」があります。これは答えをいただくための寛容であって、神が最も良い時に答えてくださると信じて寛容を示すことです。

5.親切の実
人としてはとうてい理解できなくて赦せない人も、真理にあって理解して赦す心です。親切の心が臨めば、重い罪を犯した人であっても、罪に定めるよりは憐れみの心が先に立ちます。罪は憎んでも人は憎まないで、相手を理解してあげて、何としてでもその人にいのちを与えようとするのです。イエス様はイスカリオテ・ユダが裏切ることをご存じでしたが、惜しまず愛を下さいました。最後まで彼をそばに置いて、他の弟子たちと同じように対されました。彼が悔い改められるように、続いて機会を与えられたのです。このようにとうてい赦せない人も赦す心が霊的な親切です。

6.善意の実
善意とは、真理にあって善を追い求めて行う心です。すなわち、御霊に従って善を追求する心なのです。ところが、善を追求する心だけ切実だからといって、善意の実を結んだとは言えません。善を切に慕うその心が行いとして現れてこそ、「実」が結ばれたと言えるのです。<マタイ12:35>に「良い人は、良い倉から良い物を取り出し、」とあるように、まことに善を追い求める人は外面的にも自然に善がにじみ出ます。香水をつけた人から良い香りがするように、善意の実が結ばれた人からもキリストの香りがします。まるで誰かが足をつかんで引っ張っているかのように、善を選ばずには耐えられないので、すべてのことに善なるものを選んでいきます。

7.誠実の実
給与をもらっている社員が自分の業務をよく果たしたからといって、「誠実だ」とは言いません。自分の時間と物質を惜しまず、愛を持って最善を尽くしてあふれるようにしたとすれば、「誠実だ」と言います。何よりも重要なのは、霊的な誠実、すなわち「心の割礼」です。<黙示録2:10>に「死に至るまで忠実でありなさい。」とありますが、これは単に肉の命が尽きるまで忠実でありなさいという意味ではありません。神のことばをいのちを尽くして実践しなさいという意味です。神が認められる誠実であるには、必ず同時に霊的に誠実でなければなりません。心の割礼をしながら、あらゆる分野で誠実であるとき、全家を通じて忠実であると認められます。家庭、職場、学校、教会の構成員として、使命を受けた者として、すべきことをみなしなければならないのです。

8.柔和の実
霊的な柔和は、心優しくやわらかい性分に徳が兼ね備わっていることを言います。徳があれば、いつもやわらかいだけでなく、正しくて威厳があります。柔和な人は綿毛のように暖かいです。相手がぶつかって来ても、憤ったり気を悪くしたりしません。相手の立場で理解してあげるので、人々が安らかさを感じて休みを得ます。「柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。」とあります(マタイ5:5)。これは、この世で地を受け継ぐという意味ではなく、天国で広い地を受け継ぐという意味です。この地上で自分の中に宿っていたすべての人々を招いて、一緒にいられるほど広い場所を報いとして受け継ぐようになります。天国で広い場所を得たとすれば、それほど栄えある地位にあるという意味です。

9.自制の実
自制は、心に臨んだ徳目が表に現れるとき、すべてが調和して合わさるようにする役割をします。主にあって何でも豊かなら良さそうですが、過ぎたるはなお及ばざるがごとしです。自制の実が結ばれれば、気の向くままにしないで、秩序に従って最も適当な線で抑えます。自制の実は他のすべての御霊の実をうるわしく調節します。御霊の九つの実を完全に結んで、美しい天国、新しいエルサレムの主人公になられますように。


* まとめと適用
( ) の中に正しい言葉を入れてください。
1. ( )は人としてはとうてい理解できなくて赦せない人も、真理にあって理解して赦す心である。
2. ( )は真理にあって善を追い求めて行う心である。すなわち、御霊に従って善を追求する心である。
3. ( )は単に喜んでうれしいのではなく、どんな状況と条件でもいつも喜んでうれしく思うことを言う。
4. ( )は心優しくやわらかい性分に徳が兼ね備わっていることを言う。( )があれば、いつもやわらかいだけでなく、正しくて威厳がある。


* 今週の課題
<ガラテヤ5:22_23>に九つの御霊の実が記されています。何々で、それぞれの霊的な意味は何でしょうか。『このようなものを禁ずる律法はありません』を読んで、次回までに考えてきましょう。


* 知って力にしましょう
「自制の実」が結ばれた時に現れる証拠
1. いつも秩序に従って行う。
2. 真理を行うとき、対象と時期、場所を考慮することができる。
3. あせらないで落ち着いて、事の前後をわきまえて対応する。

 
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