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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第45課 人の本分を取り戻そう  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2008-11-07


読むみことば: 伝道者12:13-14
覚えるみことば: 伝道者12:13

教育目標

人の本分が何かを知って、どうすれば人の本分を取り戻すことができるのか調べる。


1. 人の本分とは?

最近新聞を見ると、まことに不法がはびこって、罪と悪が多い世になったことが実感できます。人間の基本的な倫理と道徳を無視し、情欲に従って生きていくので、獣と変わらない姿や、むしろ獣にも及ばない人の姿をしばしば見ます。
なぜ万物の霊長と呼ばれる人が、このように獣と変わらない俗的な生き方をしているのでしょうか? これは、生きておられて、善であれ悪であれすべてのわざをさばかれる神を知らないからであり、人がどこから来て、何のために生きて、どこに行くのか、人生の目的を知らないからです。
それで、[マタイ5:14-16]に「あなたがたは、世界の光です。・・・このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。」とあるのです。神の子どもたちが人の本分を取り戻し、光になった生き方をして、愛が冷たくなって、罪と悪で暗くなった世を明るくしなければならないからです。
もともと神が創造された人は、神のかたちに造られたので、聖なるものであって、完全でした。偽りがなく、清くて柔和であり、真理の中を神とともに歩む幸いな生き方をしながら、すべてのものを支配して従える万物の霊長でした(創世記1:27-28)。ところが、霊である神と交わって、神のことばに聞き従って人間らしく生きていたアダムが、サタンに惑わされて神の命令に聞き従わなくなると、罪が入って来ました。それで、「罪から来る報酬は死」なので、死に至るようになりました(創世記2:17、ローマ6:23)。ここで「死」とは、人の主人である霊が活動できなくなって、霊である神と交われない存在になってしまったという意味です。
すると愛の神は、人の霊が活動し始めて、人の本分を取り戻すようにするために、ひとり子イエス・キリストをこの地上に遣わして、十字架の苦しみによってすべての罪を贖うようになさいました。誰でもイエス・キリストを受け入れると、活動できなくなっていた霊が活動を始め、神の子どもとされる特権を得て、人の本分を取り戻し、万物の霊長として生きていけるように働かれたのです。
それでは、人の本分とは何でしょうか? [伝道者12:13]に「神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。」とあります。神は創造主で、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、すべてのわざをさばかれる方(伝道者12:14)です。このことを知って、神を恐れ、日の下で情欲に従って行なうすべての労苦はむなしく、風を追うようなもので、無益なことと悟ること (伝道者2:11) 、それで、身と心と思いと最善を尽くして神を愛し、そのみことばを守り行なう人になることです。十戒だけでなく、聖書66巻のみことばどおり生き、隣人を自分自身のように愛して、キリストの香りを放つ人になることが、人の本分を取り戻すことです。


2. 人の本分を取り戻そうとするなら

1) 神を深く知っている人にならなければなりません
「神を深く知っている」とは、創造主の神の力だけでなく、神の心を知ることです。なぜ神が人間を創造して耕作されているのか、なぜイエス・キリストをこの地上に遣わして、この方を信じることによって救われるようになさるのか、神がどのように永遠のいのちの道に導かれるのかというような、さまざまな霊的なことについて詳しく知ることです。
このように神を深く知ったなら、人の本分を取り戻して人間らしく生きていくでしょう。しかし、神を深く知らなければ、大きい信仰を持つことができません。また、神のみことばを守り行なうことができないし、天国に対する望みも小さいのです。ですから、いつも喜んでいて、すべてのことについて感謝する生活ができません。
それでは、神はなぜ人間を創造して耕作されているのでしょうか? 神は全知全能で、おられない所がなく、どこにでもおられ、ことばで天地万物を創造された方であり、宇宙の歴史をつかさどる方であって、愛を分かち合う対象を願われました。人形のようにかわいいだけだったり、ロボットのように言うことを聞くだけでなく、自由意志によって従う、まことの子どもを願われたのです。
それで、神は宇宙万物を創造された後、人間を創造され、神のかたちに男と女とに彼らを創造されて、彼らを祝福し、すべての生き物を支配するようになさいました。また、東の方エデンに園を設け、人にそこを耕させ、またそこを守らせました。 園のどの木からでも思いのまま食べてよいが、善悪の知識の木からは取って食べてはならないと命じて仰せられました。「それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」と言われて、神のみこころどおり生きるように教えてくださったのです(創世記1:26-2:17)。
歳月が流れて、アダムとエバはサタンに惑わされて、神のことばに聞き従わないようになりました(創世記3:1-13)。私たちは、聞き従わず滅びの道に行くようになったアダムを通して、人間の本当の姿を発見します。また、神が善悪の知識の木をエデンの園に生えさせなければならなかった理由が悟れます。それに、神が敵である悪魔が支配するこの地上で人間を耕作しておられる理由も、知ることができます。
人はこの地上に生まれたとき、親の気を受け継いで、いろいろな悪い性質を持っています。これに成長しながら真理に逆らうものを見聞きするので、ますます悪くなります。しかし、イエス・キリストを受け入れて真理のみことばを受け入れると、徐々に罪を捨てて、神のみことばのとおり行なう人になります。それで、どんな試練と患難がやって来ても、サタンに惑わされないで、信仰によって勝利する完全な神の子どもになり、食べるにも、飲むにも、何をするにしても、神の栄光を現すために生きるようになります。
このように神を深く知れば、神が永遠に愛を分かち合うまことの子どもを願われ、人間を創造してこの地上で耕作しておられることがわかるようになります。したがって、人生の目標は神の栄光を現すことであり、そのためには神を恐れて、そのみことばを守り行なって、罪と悪を捨てて聖められなければならないということも悟るようになります。

2) 心を耕していかなければなりません
神を深く知って、人生の目標を悟ったら、自分の心を熱心に耕してこそ、人の本分が取り戻せます。農夫が豊かな実を刈り取るためには、荒れた畑を一生懸命耕して、石は取り出して土は細かく砕き、農作物がよく育つような良い地にしなければなりません。このように、自分の心の地を耕して良い地にする作業があってこそ、人の本分を取り戻す者になれるのです。
今は神のみこころがわかったのですから、自分自身の心を改造して、神にそむかない、揺るがない信仰を持った聖められた神の子どもにならなければなりません。そのためには汚れた心を清い心に変えて、真理に逆らう心を真理の心に、悪い心を良い心に変えなければなりません。
[マタイ7:21]に「わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者がみな天の御国にはいるのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行なう者がはいるのです。」とあり、[第一コリント6:9]には「正しくない者は神の国を相続できないことを、知らないのですか。」とあります。ですから、いくら教会に通っている者だとしても、心の地を耕して聖なる生き方をしなければ、神の子どもとは言えないことを心に刻まなければなりません(第一ヨハネ1:5-8)。
また、「わたしが聖であるから、あなたがたも、聖でなければならない。」(第一ペテロ1:16)「悪はどんな悪でも避けなさい。」(第一テサロニケ5:22)「まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。」(マタイ23:26)とあるので、熱心に罪を捨て、御霊の九つの実(ガラテヤ5:22-23)、愛の章(第一コリント13章)、八つの幸い(マタイ5:1-12)が臨むように、自分の心の地を耕さなければなりません。そうしてキリスト・イエスの心構えでいて(ピリピ2:5-8)、神のご性質にあずかる者となって(第二ペテロ1:4)、人の本分を取り戻せば、世の光と塩として神の栄光を現しながら生きるようになります。

3) 自分の使命に忠実でなければなりません
人の本分を取り戻そうとするなら、自分に与えられた事をよく果たして、忠実に生きなければなりません。人はそれぞれ自分の持ち場があって、それに伴う生活があるので、自分の生活において忠実でなければならないということです。子どもは一生懸命勉強しなければならないし、会社員は職場で認められるように誠実に働かなければなりません。また、親として、子どもとして、夫として、妻として、それぞれ与えられた使命をよく果たさなければなりません。
このように肉的に任された使命のほかに、霊的に任された事も忠実に行なわなければなりません。神の子どもとして集まることに努めて、礼拝をささげて賛美して祈り、喜んで感謝する生活をしなければなりません。そのほかにも、区域長、区域礼拝を導く者、セルグループのリーダーなど、神の働き人としていくら小さい事が任されたとしても、大切に思って忠実に果たし、魂を救って神の栄光を現さなければなりません。
人の本分を取り戻して、神を恐れ、その命令を守って行なう者になるためには、第一に、神を深く知らなければならないこと、第二に、心の地を耕して真理の人になるべきであること、第三に、与えられた使命に忠実でなければならないことを学びました。罪と悪に満ちた世ですが、神の子どもとして人の本分を取り戻して、善をもって悪に打ち勝ち、魂の救いに努めて神の大いなるみこころを実現し、神に栄光を帰す幸いな聖徒になられますように。

 
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