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| 万民ニュース   第 92 号 | HIT 8215 | DATE 2010-06-20
 
創造の神秘 - 神の地球創造、五つの証拠



世の中に偶然に、あるいはひとりでにできた建物は一つもありません。ある人がある建物を指して、「あの建物は長い間空中のホコリが積って、ひとりでに建ちました」「あの建物はかなり前に火山が噴火したとき、空から火山灰が落ちてきて、偶然にあんな形に積りました」と言うなら、「ああ! そうだな。そんなこともありうる」と思う人がいるでしょうか? 当然「話にもならない」と思うでしょう。
ところが、建物とは比べることさえできない、はるかに複雑で正確な秩序に従って動いているこの地球が、偶然にひとりでに作られたという理論を主張する人々がいます。いつの頃か宇宙にビッグバンがあって、それによって太陽がまず作られて、その次に太陽系の惑星が作られたというのです。
科学技術が発達するにつれ、宇宙がどれほど秩序正しく動いているのか明らかになっています。決して偶然でなく、誰かが初めからある目的を持って造ったことがわかるようになるのです。ローマ人への手紙1章20節には「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。」とあります。神は明確な目的と意図をもって地球を設計され、驚くべき知恵と力で地球をお造りになりました。金曜徹夜礼拝の「創世記講解」の説教を中心に、神の地球創造、五つの証拠を調べてみます。




1.地球の大きさ

もし地球が今より10%小さいならば、地球には生命体が生きられないと言われています。もしそうなれば、重力が小さくなって、地球を囲んでいる大気圏も少なくなるからです。大気は宇宙からの影響による深刻な温度変化を調節する役割をしているので、大気圏が少なくなれば、地球はほとんど雪と氷で覆われるか、砂漠に変わることもあるでしょう。

2.地球と太陽の適切な距離

太陽の表面温度は約5,700度で、この太陽から輻射エネルギー、すなわち、太陽熱が太陽系の惑星に伝えられます。それで、惑星が太陽に近いほど温度が高く、遠いほど低くなります。
たとえば、地球より太陽に近い金星は平均温度が400度を越えます。地球より太陽から遠い火星は平均温度がマイナス40度と言われています。火星の赤道部分は一日でも最高30度から最低マイナス80度までの温度差があります。一日の温度がこのように大きい所で人が生きるのは不可能です。
一方、地球の平均温度は約15度です。地球の平均気温が2度上がっても、極地方の氷が溶けて、生命体の30%が絶滅すると言われています。仮に5度上がれば、ニューヨークと東京が海の下に沈みます。神はすべてをご存じで、最も適切な位置に地球と太陽を置かれたのです。

3.地球の自転速度と自転軸

地球は一日に一回、軸を中心に回っていますが、これを自転と言います。もし自転速度が今より十倍遅くなったら、すべての植物が夜は凍ってしまい、昼間は太陽の光で焼けてしまいます。また、地球は公転軌道面に対して自転軸が23,5度傾いています。わかりやすく言えば、地球はまっすぐ立っていないで、横にちょっと傾いた状態で自転と公転をしているのです。仮に地球がこのように傾いていなかったなら、今のような四季がなくなるでしょう。

4.地球にある保護膜

太陽系の惑星は太陽から光と熱の供給を受けていますが、太陽は生命体に害になる放射能を持った小さい粒子なども一緒に発散しています。これを太陽風と言います。もしこの太陽風が地球に直接届けば、地球では生命体が生きられません。ところが、地球にはこの太陽風を防ぐ安全装置がいくつかあります。
まず地球磁気圏とヴァン・アレン帯が地球を取り巻いていて、太陽風の有害な放射線を遮断してくれます。また、オゾン層があって、太陽から来る紫外線をよくろ過してくれます。万一、オゾン層でこの紫外線をろ過しないなら、過度の紫外線により人体には皮膚がんなど深刻な病気が誘発されます。ところが、オゾン層で紫外線をろ過してくれるので、一部だけが地表面に到達するのです。若干の紫外線は人体にビタミンDが生成される助けになります。
地球の大気圏も保護膜の役割をします。大気圏には、宇宙空間から毎日数千万個の隕石が時速18万キロの速度で入ってきます。たとえ隕石が小さくても、落ちる速度が非常に大きいので、地球表面にそのまま落ちれば、大きい影響を与えるでしょう。しかし、ほとんどの隕石は大気圏で燃え尽きてしまいます。




5.水

生命体に必要な十分な水を持った所は全宇宙で地球以外には見つかっていません。水は他のほとんどの物質と違って、固体の密度が液体の密度より低いです。たとえば、水より氷のほうが軽いので、固体である氷を水に入れれば、水に沈むのではなく、水の上に浮きます。水が氷になれば、水に浮くので、この氷により外部と遮断された水の中はむしろ温度がプラスに保たれて、極地方の海の中でも生命体が生きられるのです。
器に水を長く入れておけば、腐ります。地球の水も、地球という大きい器に入れられた溜まり水です。しかし、海水には塩分が溶けていて、腐敗を防いでくれます。もちろん、引き潮と上げ潮によっても、海水は腐敗しません。引き潮と上げ潮の働きは月があるために起きるのですが、神が地球のそばに月を創造してくださったのも、地球にどうしても必要だったからです。

地球がある目的のために細やかに考えて創造されたことを示す例は、いくらでもあります。上に述べたことは地球を中心にしたほんの一部の例ですが、他にも、超ミクロの世界に至るまで、精巧で秩序正しく動いている設計の姿がたくさん見られます。こういう姿に実際接した人ならば、自然への畏敬の念を持たずにはいられません。このように複雑に均衡と調和を作り出す生命維持システムが、はたして進化によって偶然に作られるでしょうか?




「鳥」を造られた父なる神の心

神は天下万物をお造りになった時に、一つ一つを尊く思われて、特色に応じてそれぞれ意味を込めてくださいました。全能者の御手のわざであることがわかるように、神の力と神聖が宿るようにされただけでなく神の心と思いも込めてくださいました。
鳥を造られた時には「賛美を喜ばれる父なる神の心」を込めてくださいました。ほとんどの鳥の鳴き声は明るく澄んでいるので、その声を聞けば心がさわやかになります。人々が美しい鳴き声を聞けば気分が良くなるように、神は賛美を聞くことを楽しまれます。しかも神の子どもたちが神を愛する心で賛美すれば、その声をまことに喜んでお聞きになります。このような父なる神の心を私たちの人の子らが知ることができるように、鳥を造られた時は美しい声を出せるようにしてくださったのです。また、人の子らは足を地につけて生きていますが、鳥は翼があって飛ぶことができます。神は、人の子らが飛ぶ鳥を見るとき、足をつけて生きているこの地上、この肉の世界とは違う次元の世界があることを知るように願われたのです。


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