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ニュース > 証し
| 万民ニュース   第 176 号 | HIT 4744 | DATE 2017-06-25
 
「脳の写真では不可能なことなのに本当に珍しいですね!」






妻チョン・ジョンイェ執事と娘、孫娘、婿とともにイ・スンウ聖徒(56歳、2大大10教区)


私は普段、家内の頼みで礼拝だけささげるだけで、まことの信仰を持てないまま生きていました。信仰の基本である堂会長イ・ジェロク牧師先生の信仰書『十字架のことば』から読みなさいと言われましたが、聞き流していました。ところが、今年4月初め、この本を読んで、想像できなかった変化が私に起きました。

なぜイエス様の十字架によって罪が赦されて救われるのか、なぜ病気は罪によってやって来て、なぜ教会に行かなければならないのかなど、どんな本でも糾明されなかった問題が心で悟れたのです。夜を明かして三回精読して「私はこれまで世を間違って生きてきたんだな」と反省したし、今は誰の勧めによってでもなく、真実に自分の意志で神様を信じてみたいと思うようになりました。

そのうちに4月8日、土曜日の朝、吐き気がして頭痛がありました。ひどい消化不良のようだと思いましたが、夕方には症状がもっとひどくなって、頭痛で眠れなかったし、トイレに行く時も、頭がぼーっとして壁をつたって行かなければなりませんでした。

4月9日、主日の朝には、教会に行く途中も足がふらついたし、しきりに体が左に傾きました。家内が病院に行こうと言いましたが、私は神様にゆだねたくて教会へ向かいました。でも到着したら、横になっていなければなりませんでした。周りの人たちが脳梗塞ではないかと言って、急いで堂会長先生に祈りをお願いしました。先生は私の頭に手を置いて切に祈ってくださいました。

4月10日の朝、ひどい嘔吐があって病院に行ったら、お医者さんは「なんでこんなに遅く来たのですか。脳梗塞で小脳がかなり壊死して、後遺症は避けられないでしょう」と言うのでした。小脳は体の運動機能を調節する役割をしますが、それが壊死したので、私の体にマヒ症状が現れるだろうということでした。私は集中治療室に移され、検査結果を見たお医者さんは「脳の写真では不可能なことなのに、患者さんが話もできるし頭もはっきりしているから、本当に珍しいですね」と言いました。お医者さんは動かしにくいところはないのか、腕と脚から力が抜けたりしびれたりはしていないのか何回も尋ねましたが、そのたびに大丈夫だと言うので、不思議に思ったのです。二日経つと頭痛もなくなって、体が回復して歩くこともできました。

病室にいる間『十字架のことば』をもう一度読むと、感動して心の中で涙がたくさん出ました。神様の恵みでもう一度生まれた私に下さるみことばのようで、一行一行下線を引いて心に刻みました。以前はなぜあんなに神様の愛を知らずに自分の思いのままに生きていたのか後悔したし、神の力ある祈りで魂をいのちに導く堂会長先生がおられるということがどんなに感謝なのか、やっと悟るようになりました。

私は入院して四日目に元気になって、退院したいと言いましたが、お医者さんは「まだ危険なこともあるかもしれないから、もうちょっと様子を見ましょう」と言って、一般病室に移しました。ところが、歩くのも、食べて話をするのも、全く異常がなかったのです。お医者さんはこんなケースは初めてだと何度も言い、結局5月2日に退院しました。退院してから今まで、普段のように出勤して仕事をして、散歩や運動をするなど、コンディションも良くて元気です。脳梗塞ですでに小脳が壊死して、一生障害者として生きなければならなかった私が、堂会長先生の祈りで後遺症なく完全にいやされて正常に生活しているので、感激に堪えません。すべてを働かせて益としてくださり、驚くべき神の力で体はもちろん心まで再創造してくださった三位一体の神様に、すべての感謝と栄光をささげます。




MRI: 左小脳に脳梗塞の所見





いやされて運動しているイ・スンウ聖徒


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