new commer 初めてお越しの方の登録 | ホームページ管理人に
hide
ManminCentralChurch

黙示録講解 | 信仰を測ると | 創世記講解

 
banner
on air
Sermon
Official Service
メッセージ(date)
主日礼拝
主日夕方礼拝
金曜徹夜礼拝
Lecture
 
ヨハネの手紙第一講解
黙示録講解
創世記講解
ヨハネの手紙第一
黙示録講解
創世記講解
Theme Sermons
十字架のことば
信仰の量り
十戒
愛の章
天国
地獄
Columns
cell bible
隠れたマナ
2019年
六日間のマナ・上
六日間のマナ・下
神の良きみこころ
信仰の量り
愛の章
御霊の実
神の七つの御霊
祝福の秘訣
クリスチャンの基本
わたしはそれをしましょう
義人は信仰によって生きる
八つの幸い
2010年
2009年
2008年
column
counselor
mis_cross_jp
MIS_Spirit
MIS_HolySpirit
MIS_HolySpirit
 
講解メッセージ メッセージ > 講解メッセージ
講解メッセージ
Title
   黙示録講解(43)  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   黙 6:12-17
Date
   2007-11-09


[黙示録6:12-17]
私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。天は、巻き物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山や島がその場所から移された。地上の王、高官、千人隊長、金持ち、勇者、あらゆる奴隷と自由人が、ほら穴と山の岩間に隠れ、山や岩に向かってこう言った。「私たちの上に倒れかかって、御座にある方の御顔と小羊の怒りとから、私たちをかくまってくれ。御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」

「ヨハネの黙示録の講解」四十三回目の時間です。今説明している[6章]からは、七年患難が始まってから起きる出来事です。国と国の間に、民族と民族との間に、大小の戦争と紛乱が起きて、全世界を脅かす自然災害と殺人的なインフレなどが起きます。
ところで、こういう災いが自然に、あるいは偶然に起きるのではありません。万物の支配者である神様につかさどられて、小羊である主が封印を一つ一つ解かれるたびに、終わりの時のことが記された書物の内容に応じて、災いが一つ一つ起こるようになります。
ところが、第一の封印の出来事が終われば、次に第二の封印の出来事が、その次に第三の出来事が始まる、そういうことではありません。二つ以上の出来事が同時に起きたり、一つの封印を解く時に起こる出来事が、ほかの封印を解く時に起きる出来事に影響を与えたりします。
きょうの本文の大きな地震と太陽、月、星に現れる出来事も、七年患難の初めから続いていた災いが積み重なって、結果的に現れる現象と言えます。戦争と各種の災いが重なるほど、自然環境は深刻に破壊されて汚染されていきます。
すでに自然破壊と公害などによって全世界に異常気候が現れていて、これに対して多くの学者が警告しています。その一つの例として、地球温暖化現象が挙げられます。これは簡単に言うと、地球の気温が全世界でますます上がる現象です。
このように地球の気温が上がると、いろいろな問題が発生します。生態系が破壊されることはもちろん、人体にも多くの悪い影響を与えて、皮膚がんをはじめ、さまざまな病気の発生率が高まるそうです。氷山が溶けて海水面が高くなり、陸地の低地帯や島々が水に浸かって、人が住める領域もそれだけ減っていきます。夏が異常に長くなって、猛暑、大雪、巨大な台風などが現れます。
今日、すでにこのような災いが地球のあちこちに現れているので、これに対する対策を立てる必要性が切実になっていますが、明快な解答は見つけられないでいます。それで、世の人々の中にも、地球がこういう現象によって結局滅びてしまうと警告する人もいます。
ところが、本当に七年患難の間に、このように心配したことが現実として現れるのです。本文[12-14節]に「私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。天は、巻き物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山や島がその場所から移された。」とあります。
七年患難の間、戦争と災いが積み重なるほど、地球の環境は全般的に荒廃していって、災いが災いを呼ぶ悪循環が続きます。その一つがまさに、きょうの本文にある大地震です。地震があまりない地域に住んでいる方はあまり実感できないかもしれませんが、大地震の被害は想像を超えます。
たとえば、1556年、中国の山西省地震は、直接の死者だけでなく、地震の後の伝染病などの二次的な被害まで計算すると、83万人の死者を出した惨事でした。また、1985年、メキシコシティの地震の時は、約4分で市の中心地の250余りの建物が壊れて、2万人余りの死傷者が発生しました。こういう地震が一度起こるなら、栄えていた都市があっという間に廃虚に変わって、あちこちで悲鳴と号泣が起こる残酷な光景が見られます。
このように規模の大きい地震は以前にもありましたが、きょうの本文の地震は、前のどんなものより深刻な地震です。もともと地震が頻繁に起きる地域はもちろん、地震の可能性が少しでもある地域のほとんどが大きい影響を受けるほどの、途方もない地震です。
地震の直接的な被害によって死んだりけがをしたりする人も多いのですが、そのほかにもいろいろな被害が伴います。同時多発的に火災が起きるので、火災による死傷者が大変増えたりします。地震で堤防が壊れてしまい、洪水が起きたり、海で発生する津波で特に海岸地方に深刻な被害を与えたりします。
この津波は海岸にある都市や港に想像を超える被害をもたらします。避難する暇もなく、大きな家ほどの波が寄せてきて、人と建物を襲うのです。2004年、インドネシアのスマトラ島付近で発生した地震の津波は、何と40万人の死者を出したほどです。
また、地震が起きると、これによって地殻が不安定になり、大規模の火山の噴火も起きます。ほとんど全世界が揺れると言ってよいほど、大きい地震と火山の災いが起きるのです。
このように大きな地震や火山の噴火が起きれば、地形までも大きく変わります。もともとあった山が消えたり、なかった湖や島が突然できたりします。地盤が沈下したり隆起したりして、たくさんのものが土に埋まってめちゃめちゃになり、以前の姿がわからないほどになります。こういう姿を[14節]で「すべての山や島がその場所から移された。」と言っているのです。
また、本文に「毛の荒布」とありますが、これは黒い毛で編んだ布を言います。太陽が毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになったということは、大気がひどく汚染されたことを意味します。
普通、月は白や青味を帯びた白に見えますが、山火事や火山の大噴火が発生した時や、大気汚染が深刻な都市では、月が赤く見える場合があります。太陽もやはり汚染された物質に覆われて、その光をまともに見ることができなくなります。
皆さんもこういう現象を直接見たり、あるいはニュースなどで見たりしたでしょう。今日、大気汚染がますます深刻になってきて、こういう現象がさらに頻繁に起こっています。このように七年患難の時も、戦争や地震によってあちこちに火災が起きて、火山の噴火によってものすごい火山灰がまき散らされて、全世界が火炎に包まれ、空は火山灰と汚染物質で満たされます。その結果、大気がひどく汚染されて、太陽が暗くなって、月が血のように見えるようになるということです。
歴史上、実際にこういうことが起きたときがあります。現在まで最大規模の火山の噴火と言われている、クラカタウ火山の被害をちょっと紹介いたしましょう。

19世紀末、インドネシアのクラカタウ島で起きた火山の噴火は、超大型水素爆弾100個が同時に爆発したのと同じエネルギーの噴出でした。本来47平方キロだった島は、火山の噴火で3分の2以上が吹き飛びましたが、これはヨイド広場の80倍を越える広さなのです。
その真下の海には、幅10キロメートル、深さ300メートルもある巨大な穴ができました。当時、半径150キロ以内にあった建物の窓のガラスはみな割れて、500キロ以内のすべての村と海上に浮いていた船舶は、文字どおり火の雷に打たれました。
真っ赤に焼けた岩と灰が空が真っ暗になるほど降り注いだのです。48時間、夜と昼が区分できない闇が続き、大気に漂っている火山灰によって、約2年間、日の出と日の入りの時の景観はまるで火災のように赤かったそうです。このように空に噴出されたチリは大気圏上空約40キロまで上って、約1年近くとどまり、そのために陽の光が遮られて、地球の平均気温が下がったほどでした。
この噴火でインドネシアの村300余りが完全に焦土化され、死者は3万6千人を越え、難破した船だけでも6,000隻にのぼりました。
その上、噴火によって発生した津波は高さ30メートルをはるかに超える波を起こし、近隣のジャワ、ボルネオ、スマトラはもちろん、遠くオーストラリア、インド、日本にまで届きました。火山から3000キロも離れていたインドのカルカッタの川でも300余りの船が沈没して、噴火の翌日には、津波が1万8千キロも離れているイギリスの海峡まで到達しました。
このようなすさまじい噴火を起こしたクラカタウ島も、本来は長らく火山活動をしなかった休火山だったのに、突然、噴火したそうです。

聖徒の皆さん、火山の噴火ということがどんな事なのか、少しでも実感できるでしょうか? 私が今この資料を読んだのは、七年患難の惨状が少しでも感じられるようにという意味からです。皆さんの中にはひとりも決して体験してはいけない、このぞっとする七年患難の災いを感じてみて、皆が花嫁の支度をしていきますようにという意味で、このような資料を説明しているのです。
また、皆さんがよくご存じのポンペイの場合も、火山の噴火によって都市全体が滅びてしまいました。現在、世界中にある活火山は約800ほどだそうです。ある一つの地域だけでこういう惨状が発生しても、世界のいろいろな国が救助隊を派遣して、救援物品を送って助けていますが、それでもその傷跡は簡単にいやされません。
まして、こういう火山の噴火と大地震が世界のあちこちで同時多発的に発生するなら、どれほどぞっとすることでしょうか。ほかの国を助ける余裕や暇もなく、すぐ自分の目の前の災いを鎮めるために必死になるのです。
次に[13節]に「そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。」というみことばは、実際、天の星がこの地上に落ちるという意味でありません。もし星が地球と衝突するなら、それで地球は終末を迎えることになります。
ですから、このみことばは実際に星が地球に落ちるという意味ではなく、地震や火山、戦争などによって天に起きるいろいろな災いを表現しているのです。すなわち、気象異変で飛行機が墜落したり、ミサイルが発射されて撃墜されたりして、地球を回っていた人工衛星が墜落するなどの災いを言うのです。もちろん天から隕石が落ちたりもします。このような現象によって数多くの人々が死にます。
ところで、こういう現象をたとえるとき、あえていちじくの実を取り上げたのは、何か霊的な意味があるからです。[マタイ24:32]に「いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。」とあります。ここで「いちじくの木」とはイスラエルを意味しています。本文で七年患難の災いを説明するとき、いちじくの木にたとえて表現したのも、まさにイスラエルが結局どうなるのかを暗示しているからです。
イスラエルは七年患難の間、続く戦争によってあまりにも大きい損害を被るようになります。彼らには神様の選ばれた民という自負心があって、また、その時まではずっと戦争で勝ってきたので、誰にも屈服しないという頑固さがあります。しかし、続く戦争により、あまりにも多くの人々が死んで、国が疲弊したあげく、結局はヨーロッパ連合の仲裁を受け入れるようになります。
あれほど自負心の強いイスラエル民族が、ヨーロッパの助けを受け入れようというほどならば、戦争によって彼らが受けた人命の被害と経済的な損失がどれほど大きいのか推し量れるのです。まだ熟していない果実が激しい風にばらばらと落ちるように、イスラエルに数多くの人命と財産の被害があることを暗示しているのです。
また、[14節]に「天は、巻き物が巻かれるように消えてなくなり」ということは、地球を動かしている法則がめちゃめちゃになり、全体的に乱れることを意味します。
地球には四季があり、国によって、地域によって、気候の特色があります。春の次には夏が来て、その次に秋と冬が来ます。また、地域によって夏は普通何度で、冬の平均温度は何度という基準があります。自然の秩序に従って、乾期が何ヶ月かあると、次は雨期が何ヶ月か続き、地域によって一年の降水量がどれくらいになるのか、いつどんな花が咲いて、どんな鳥が飛んで来るのかなどの基準があります。
ところが、七年患難の時は大地震と火山の爆発、戦争が続き、このような自然の秩序が乱れてしまいます。春、夏、秋、冬という言葉がいらないほど気候が変わってしまい、暑くなければならない時は暑くなく、寒くなければならない時は寒くないので、生態系にも多くの異常現象が起きます。雨が降ってはいけない時に雨が降りしきり、洪水が頻繁に起きたり、反対に、ずっと雨が降らないので、土地はますます砂漠化していったりします。
美しくて豊かだった自然が破壊されて、さまざまな穀物や野菜や果物、魚類など、自然から得ていた収穫も、目に見えるほど減っていきます。海水の温度も上がって、海の生態系にも異常が生じて、季節に関わりなく洪水、津波、干ばつなどが起きます。
このように地球の本来の姿が見つけにくいほど、すべてが変わることを指して「天は、巻き物が巻かれるように消えてなくなり」と表現しているのです。
このように自然の摂理が乱れてしまうと、自然災害だけが起きるのではなく、それとともに、いろいろな病気も猛威をふるいます。戦争や自然災害によって多くの人が死んだ所には伝染病がすぐ流行します。また、環境汚染によって生じる新しい病気も、あちこちに現れるようになります。
それでは「これほど破壊された自然環境で、はたして人が生きていけるだろうか」と思うかもしれません。もちろん、その時は人が生きにくい環境で、そのために多くの人々が死ぬでしょうが、それにもかかわらず、人類の命は続きます。すべての災いも、結局は神様が許された限界だけで起きるからです。
たとえば、地球全体が揺れるほどの大きい地震でも、相対的に被害が少ない地域もあります。火山が噴火して大気が汚染される時も、被害が深刻な地域があるかと思えば、比較的被害が少ない地域もあります。また、あらかじめそのような災いに備えて、防備している国々があります。
たとえば、建物を建てるとき、地震に耐えられるように建てたり、防空壕のような避難場所を作ったりします。台風が来ても、被害を最大限防ぐために、対応施設をよく備えたところと、そうでないところとでは被害の規模が違います。このように、普段よく備えている地域ならば、それでも被害をちょっと減らせますが、そうでなく、何の対策もない地域ならば、想像できないほど大きな被害を受けるのです。
[15-17節]に「地上の王、高官、千人隊長、金持ち、勇者、あらゆる奴隷と自由人が、ほら穴と山の岩間に隠れ、」とあります。このようにほら穴と山の岩間に隠れたということは、人々がいろいろな災害が起きるとき、防空壕のような避難場所を探して隠れることを言います。
今日も、豊かな人々の中には有事の際に備えて、自分の家に安全施設を備える人々もいます。皆さんの理解を助けるために、最近の韓国のあるマンションについての記事を簡略に紹介しましょう。

[[このマンションの地下4階にある核シェルターを見ると、強化コンクリートを塗った1トンを超えるドアがある。このドアは1メートルの高さで、300トンの圧力を加えても耐えられる構造になっている。シェルター内部の壁もやはり、厚さだけで普通の璧(18センチ)の4倍を越える80センチで、爆風による熱と圧力を遮るように作られた。
二つのドアを通ると、放射能汚染から守られるバンカーが目につく。このバンカーは約40坪で、その中には3階の簡易ベッド約20台と、トイレが三つ、食糧倉庫、手回しの発電機もある。
壁のところどころには、放射能汚染物質と核のチリなどを取り除くフィルターと空気循環施設があって、シェルター全体が防毒マスクをつけているような効果がある。マンションの入居者約50人が1ヶ月間、核爆発を避けて生活できる。空気フィルターが5年以上の寿命なので、食糧だけ調達されるなら、それ以上も持ちこたえられるそうだ。
また、このマンションは、マグニチュード7以上の強い地震にも耐えられるように設計された。日本で起きた地震のうち、最悪の被害をもたらした1923年の関東大地震がマグニチュード7.9ということを考えると、どれほど強い地震にも耐えられるのかがわかる。]]

聖徒の皆さん、比較的平安な韓国でも、すでにこのような対策を講じておく人々がいます。まして七年患難に入って、戦争と災害が頻繁になるのを見たら、多くの人々がどうするでしょうか? 富と権力のある人々は今よりさらに強固なシェルターを用意して、その中へ隠れるようになります。
ですが、だからといって、災いから完全に守られるのではありません。もちろん、全然備えておかない人よりは、備えておいた人のほうが生き残る確率が高まるはずでしょう。しかし、いくら土の奥深く隠れても、いつ終わるのかわからない深刻な災いの中で、一日一日、どれほど不安の中に生きていくでしょうか。
それで、[16-17節]に彼らの不安な心理がよく表現されています。「山や岩に向かってこう言った。『私たちの上に倒れかかって、御座にある方の御顔と小羊の怒りとから、私たちをかくまってくれ。御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。』」とあります。
恐れているので山や岩、どんなものでも自分たちを覆ってかくまってくれと願っています。そうしながら、自分たちがあっているいろいろな災いが御座にある方と小羊、すなわち、神様と主の御怒りによるものだと言っています。実際は人類自らが環境を破壊して、戦争を起こして、あらゆる災いを自ら招いているのに、これを神様の御怒りによる災いだといって恐れているのです。
ですが、これは本当に彼らが神様を信じているから言っているのではありません。神様を信じない世の人々も、大きい災いを見ると「天が怒っている」と言ったりします。このように、彼らが言ったのは、自分たちの罪と悪を悔い改めようとしたり、神様に救いを求めたりするのではなく、単に習慣的に言っているのにすぎないのです。
聖徒の皆さん、今説明しているこういう災いがあまりにも大きくて恐ろしいものではありますが、地震や、火山、戦争などが七年患難の間、24時間ずっとあるのではありません。時には強くなったり、少し弱くなったりすることが繰り返されます。
そのうち、災いの強さがひどい時は、人々があまりにも恐れて萎縮したりしますが、ちょっと良くなるとまた恐れを忘れて、以前のように自分の益を追い求めて生きていきます。それで、結局七年患難が終わる時まで、世の多くの人々は悔い改めないし、彼らの一部はひょっとして最後まで生き残って、千年王国を迎えますが、多くの人々は七年患難の時に死ぬようになります。

愛する聖徒の皆さん、「ヨハネの黙示録講解」の時間は、過去の物価上昇の事例や戦争、火山の噴火や地震など、いろいろな災いをしばしば引用して紹介しています。ところが、このような事が七年患難の間にはもっと大きく起きて、それも一度にいろいろな災いが起きるようになります。
それなら、将来この地上に臨むこの途方もない災いを避ける道は何でしょうか? 防空壕を深く掘り下げて、最後まで生き残ろうと思う方はひょっとしてでもいないでしょう? 私たちは当然、こういう災いが臨む前に空中に上げられて、花婿なる主とともに婚宴にあずかっていなければなりません。
また、皆さんの家族、親戚と愛する人々、そして皆さんが知っているすべての人々も、その席にともにあずかれるように、彼らに福音を伝えなければならないでしょう。全世界でまだ主を知らないすべての人々にも、福音を伝えなければなりません。
火事が起こった家に皆さんの家族が眠っているならば、たぶんあれこれ考える余裕がないでしょう。大声を出して、ドアをたたき壊してでも眠っている人を起こすのではないでしょうか。同じように、霊的に眠っていて残酷な災いに落ちる人々を何としてでも目覚めさせなければならないのです。
愛する聖徒の皆さんはすみやかに花嫁の備えを終え、主が私たちを連れに来られるその日に、皆さんが伝道した数多くの魂とともに幸せな七年婚宴に入れますよう、主の御名によって祝福して祈ります。

 
ManminCentralChurch
73, Yeouidaebang-ro 22-gil, Dongjak-gu, Seoul, Korea
- tel 82-2-818-7000 - fax 82-2-851-3846
COPYRIGHT MANMIN CENTRAL CHURCH, ALL RIGHTS RESERVED