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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第5課 「各人の働きによる信仰の量り」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2010-02-05


読むみことば: 第一コリント3:12-15
覚えるみことば: 第一コリント3:14
参考にするみことば: ヘブル11:6
教育目標: 神が信仰を各人の働きによって分けられた理由を悟り、金のような信仰を持つようにする。

神が望まれる信仰は行ないのない肉の信仰でなく、行ないが伴う霊の信仰です。ところが、霊の信仰もそれぞれ違います。[第一ヨハネ2章]にあるように成長過程によって分けたり、本文のように、火のような試練を通して明瞭になる各人の働きによって分けることもあります。今回は[第一コリント3章]を中心に、金、銀、宝石、木、草、わらの信仰で分けてみましょう。


1. 各人の働きが明瞭になる時

[第一コリント3:12]に「もし、だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、わらなどで建てるなら、」とあります。ここで「土台」とは、イエス・キリストを意味しています。人はイエス・キリストという土台の上に家を建てますが、ある人は金や銀、宝石で建て、ある人は木や草、わらで建てるということです。
続く[13節前半]には「各人の働きは明瞭になります。その日がそれを明らかにするのです。」とあります。ここで「働き」とは、どういう意味でしょうか? 私たちの心と思いと力を集めて神の御前にささげてきたことを意味します。私たちがどれほど最善を尽くして信仰生活をしたか、どれほど神のみことばを守り行なったのかによって、六つの信仰に分けられるということです。
それでは、「その日」とはいつのことであり、神はどのように各人の働きを明らかにされるのでしょうか? まず、与えられた務めをどれほどよく果たしたのかを評価する時です。毎年与えられる務めなら、一年の終わりになる年末が働きが明瞭になる日になります。次は、火のような試練がやって来るとき、働きが明瞭になります。火のような試練や患難がやって来ても、変わらずに揺るがない人がいるかと思えば、そうでない人もたくさんいます。神はどんな状況でも移り変わることがない人の信仰を認めて、祝福として報いてくださいます。最後に、主の再臨の後、神の白い御座のさばきの時、各人の働きが明瞭になります。神は、人々がこの地上で生きながら、どれだけ忠実で聖められたのかを正確に量り、その信仰の量りに応じて天国の場所と冠を報いとして与えられます。


2. 火のような試練を通して明瞭になる働き


私たちが信仰生活をしながら、イエス・キリストという土台の上に何で建てたかによって、各人の働きが違ってきます。もし金、銀、宝石、木、草、わらで建てた家があって、同時に火事が起こったとしましょう。すると金や銀、宝石で建てた家とは違って、木や草、わらで建てた家は簡単に火に焼けてしまうでしょう。このように、火のような試練を通して、ある人は金の信仰、ある人はそれより劣る銀の信仰、また、ある人はそれより劣る宝石の信仰、ある人はそれより劣る木の信仰、草の信仰、わらの信仰などに分けられるということです。
まず、その働きがわらの信仰生活をした人は、わらにはいのちがないので価値がないように、何の役にも立たないことを意味します。その働きが草の信仰生活をした人は、霊的ないのちはあるけれど、実がない人のことです。働きが木だったとは、それほど信仰が成長したということであり、実を結ぶことができる信仰です。次に、その働きが宝石だった人は、みことばを守り行なえる段階であり、宝石が輝くように信仰によって世に打ち勝ち、神に栄光を帰すようになります。また、働きが銀ならば、銀が混じり気のないように、神をこの上なく愛するので聖められた心だということです。最後に、働きが金だったとは、神に喜ばれる信仰のことです。
[第一コリント3:14-15]に「もしだれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます。もしだれかの建てた建物が焼ければ、その人は損害を受けますが、自分自身は、火の中をくぐるようにして助かります。」とあります。ここで私たちが知っておくべきことは、金、銀、宝石、木、草の信仰を持っている人は救われるけれど、いのちのない枯れ草にすぎないわらの信仰を持っている人は、死んだ信仰なので救われないということです。また、金や銀、宝石は火に焼けないように、このような信仰を持っている人は火のような試練にも勝てるけれど、木や草のような信仰を持っている人は勝てないのです。


3. 金のような信仰を喜ばれる神

金は不活性金属で、他の物質と化学反応を起こさないので、いくら永い歳月が過ぎても変わりません。このように金は変わらないので、大切にされます。銀は金の次に貨幣や装飾品に使われ、それ以外にも工業用として広く使われています。宝石よりは硬いけれど、金に比べるなら弱くて軽いし、美しい色と光沢も劣っていて、金の次に認められています。一方、ダイヤモンドやサファイア、エメラルドのような宝石は、色や輝きが美しくはあるけれど、金や銀のように多様に利用できないし、きずがついたり一度割れたりすると価値が落ちてしまい、使い道がなくなります。このように、神は貴重で尊いものから順に、火に耐える強度と多様な用途に応じて分けられました。
聖書には、純金のような信仰で神に喜ばれた昔の信仰の人々がたくさん記されています。どんな試練がやって来ても揺らいだり倒れたりせず、どんな環境や条件でも喜んで感謝することが見られます。アブラハムをはじめエリヤ、エノク、モーセ、パウロ 、ペテロ、おとめマリヤなど、純金のような信仰で神に喜ばれた人々は、この地上ではもちろん、天国でも偉い者になる祝福を受けて、太陽のように輝く栄光の中にとどまるようになります。
その中で、異邦人に福音を伝えるのに先立った使徒パウロは、主に一度出会った後、どんな試練や患難がやって来ても、変わらない心で福音を宣べ伝えて、信仰の道を最後まで走って行きました。彼はシラスと一緒に福音を伝えて、むちで打たれて奥の牢に入れられましたが、神を恨むどころか、かえって神に祈りつつ賛美の歌を歌っていました(使徒16:25)。天国の望みをもっていつも喜んでいて、感謝し、いのちを少しも惜しまず主の働きに努めました。私たちも金のような信仰を持てば、火で焼けない働きになり、永遠に神の大きい愛と祝福が受けられます。


4. 行ないに応じて報いてくださる神

神は、すべての人をあまねく見回して、公義に従って正確に評価されます。はたして誰が金の働きをしたのか、誰が銀、宝石、木、草に当たるのかを評価されるのです。それでは、銀のような信仰を持った人はどうでしょうか? 金のような信仰よりは劣るけれど、火の中で割れる宝石のような信仰を持った人にはまさっています。宝石の信仰を持っている人は、恵みに満たされていたり、何かの病気がいやされた時は、神の御前に忠実になろうと心を固めます。また、何か祈りに答えられるなら、「これからは神様のためだけに生きます」と告白したりします。しかし、恵みに満たされなくなったら、「いつそうだったのか」というふうに変わってしまい、割れて粉々になります。このように、宝石の信仰は一時的に美しく見える信仰にすぎないのです。しかし、火の中でもある程度宝石の形が保たれているように、火のような試練にもその働きは残っています。一方、木や草のような信仰を持っている人は、火のような試練がやって来れば、その働きがなくなってしまうので、何の意味があるでしょうか。
それで、神は火のような試練を通して、自分の信仰を顧みる機会を与えられます。[ヘブル11:6]に「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」とあります。したがって、生ける神、報いてくださる神を確かに信じて、金のような信仰を持つためにさらに努める幸いな聖徒になりますように。


*まとめと適用

1. 自分は信仰生活をしながら、イエス・キリストという土台の上に何で家を建てているでしょうか? 金、銀、宝石、木、草、わらの中から一つ選んでみましょう。

2. 右と左をつないでみましょう。
わらの働き・ ・いのちがなくて救われない信仰
草の働き ・ ・神をこの上なく愛する四段階の信仰
木の働き ・ ・神に喜ばれる五段階の信仰
宝石の働き・ ・みことばを守り行なおうとする二段階の信仰
銀の働き ・ ・みことばが守り行なえる三段階の信仰
金の働き ・ ・いのちはあるが実がない一段階の信仰


*今週の課題

『信仰の量り』の第四章「救われるための信仰」に目を通してきましょう。


* 「用語」を知って力にしましょう!

「白い御座のさばき」とは?
[黙示録20:11]に出てくる「大きな白い御座」とは、神の御座とその周りの聖別された空間までも含む。将来、この地上での人間耕作が終わると、神はこの白い御座に着座されて、世界が始まって以来生きていたすべての魂を各人の行ないに応じてさばかれる。これを白い御座のさばきと言う。

 
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