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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第48課 「神が建てられた教会(3)」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2010-12-03


読むみことば: 黙示録3:7-13
覚えるみことば: 黙示録3:11
参考にするみことば: ヘブル10:37、ヤコブ5:8


教育目標

神が建てられた教会は、またおいでになる主を宣べ伝える教会であると知る。

神が建てられた教会の第一の基準は「聖徒たちが救われるようにする教会」だと言いました。イエス様を救い主として受け入れて聖霊を受け、神の子どもになるように導き、その救いが維持されるようにします。
第二の基準は「聖徒たちの信仰が成長して、聖められた神のまことの子どもになるようにする教会」だと言いました。心の中にある罪の性質までも完全に捨て去って、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するように導いてこそ、神が建てられた教会と言えます。
それでは第三の基準は何でしょうか?


1. またおいでになる主を宣べ伝える教会

[使徒1:11]に「あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」とあるように、よみがえられて天に上げられた主が雲に乗って再び来られます。
罪と戦って血を流すまで抵抗して捨て、悪はどんな悪でも避けて、熱心に花嫁の備えに努めた聖徒たちを美しい天国に入れるために、主が天から下って来られて、空中で七年間の婚宴をされます。その後にはこの地上に再び来られて、聖徒たちとともに千年の間王となって、思いきり主と愛を分かち合えるのです。それで、信仰のある聖徒たちは再臨の主を慕って、熱心に信仰生活をします。
初代教会の歴史が記された手紙を見れば、主がよみがえられて、天に上げられてからあまり経たなかったのに、またおいでになる主を待つという告白がたくさん出て来ます。新約聖書は西暦100年前に記されたのに、「また来られる主に備えなさい」というみことばがあちこちに記されています。[ヘブル10:37]には「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。おそくなることはない。」とあり、[黙示録3:11]には「わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。」とあります。
今日は、初代教会が建てられてから約二千年も過ぎました。それでも主の再臨が近づいたと言えば、世の人はもちろん、神を信じるという人々の中でも「時限付き終末論」を取り上げて論じ、おかしいと思います。
「時限付き終末論」と「終末論」は厳密に違います。「時限付き終末論」とは「主がいつ来られるそうだ」と時を決めておいて、そこに合わせて執着した信仰生活をすることを言います。このような人々は正常な社会生活や家庭生活ができません。
[マタイ24:36]に「ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。」とあります。もしある人が、主が何年、何月、何日に来られると言えば、厳しく警戒しなければなりません。
このような人々のために健全な終末論が必要なのです。つまり、「主がいつ来られる」と決めておいてする信仰生活ではなく、主がいつ自分のたましいを連れて行かれようと、喜んで迎える準備ができる健全な「終末論」がこの終わりの時に要求されるのです。
たとえば、子どもたちが親や先生から「勉強しなさい」という言葉をどれほどよく聞くでしょうか。ところが、中間試験も期末試験も、入学試験もないとしましょう。そうだったら、試験と関係なく、勉強が好きでする子どもたちがはたしてどれほどいるでしょうか?そんなに多くないでしょう。試験があるから、それでも嫌いな勉強もするのです。
試験のために子どもたちが勉強するように、私たちの信仰生活も、終末論があるから目を覚ましていられます。したがって、神が建てられた教会の役割の一つは、聖徒たちが目を覚ましている信仰生活ができるように導くことです。主がいつ来られるか誰も知りませんが、目を覚ましていてその時に備えるように、終末論を宣べ伝える教会が必要なのです。


2. いつも目を覚ましている信仰生活をする教会

主がいつ来られようがかかわりなく、現実に安住している教会があるなら、その聖徒たちの信仰はどうでしょうか? 私たちの教会は、堂会長先生が終わりの時について詳しく説明して、警戒心を持っていつも目を覚まして信仰生活をするように導いています。それで、教会開拓の時から、終わりの時について多くの預言をされましたが、そのうちヨーロッパ連合(EU)について調べてみます。
終わりの時になると、ヨーロッパ連合の貨幣が統合されて国境の意味がなくなり、憲法が単一化され、ひとりの大統領を選ぶようになり、世界を支配する強大な力を持つようになると言いました。今そのとおりになっていっているのではないでしょうか? ヨーロッパ連合27の会員国が初代大統領を選出したことだけ見てもわかります。
ひょっとしてある方は「最近のヨーロッパ連合を見たら、一つになってませんが」と異議を唱えることもあるでしょう。20か国を超える国々が一日で一つになれるのではありません。今、順風に帆をかけたようにヨーロッパ連合(EU)が一つに固まったら、穏健派が勢力を伸ばすようになります。
しかし、七年患難についての聖書のみことばを読めば、ヨーロッパ連合は穏健派でなく、強硬派が勢力を伸ばします。つまり、強力な独裁政府が登場するのです。ほとんどのクーデターは、社会が混乱しているとき、社会が一つにならないとき、安定させるという名目で起きます。同じように、ヨーロッパ連合が一つになるべきなのに、度々妨げになることが起こります。それで、ますます強硬派が勢力を伸ばして、後に強力な独裁政府が登場するようになり、ついに七年患難を支配する政府になるのです。ですから、今一つにならなくて当然なのです。これだけ見ても、預言されたことがどれほど正確にこの終わりの時、一つ一つ成就されているのか知らなければなりません。
このように終わりの時がはっきり見えるのに、ある人は、その前兆がもっと近く迫ってくれば、信仰生活を熱心にすると言います。カナン聖殿に入って、大聖殿が目に見えてくれば、熱心にすると言います。その人が本当にその時が近づけば、よくやれるでしょうか?生やさしいことではないでしょう。
一夜漬けの勉強も、ある程度勉強をした人ができます。全く勉強をしなかった人は、何をすべきかも知らないので、一夜漬けもできません。信仰生活も同じです。主が来られる日が近づいて、祈ろうとするのに、よく祈れません。今もしていない祈りを、実際にその時になってどうやってできるでしょうか? むしろ心だけ焦って、もっとできないのです。
[マタイ25章]で、十人の娘がみな主が来られるのを知って、花婿を迎える備えをしました。ところが、油の用意は五人しかしませんでした。他の五人が花婿が来られると言うから、一瞬にして油が用意されたのではありません。彼女たちが油を用意してきた時は、すでに婚宴の戸はしめられて、入れませんでした。
したがって、神が建てられた教会は、後の世に備えて、またおいでになる主を待つようにさせるみことばを宣べ伝える教会です。ただし、再臨の主を迎える生き方をするからといって、信仰生活だけ熱心にして、家庭と職場、学校では本来の使命をおろそかにしてもいいという意味では決してありません。


3. 健全な終末論でまたおいでになる主を待つ教会

たとえば、結婚を前にしている女性がいるとしましょう。彼女は家と家財道具を買っておいて、毎日そこに行って、掃いて拭いてきれいに掃除をします。ところが、いざ今自分が住んでいる家はというと、とても汚いです。親が「結婚する前に部屋の掃除もして、料理も習いなさい」と言うのに、「その時になってすればいいわ」と言って、しません。さて、ある日、予告なく将来の花婿が彼女の家を訪ねてきましたが、めちゃくちゃな光景を見てしまいました。その時、心はどうでしょうか?
同じように、私たちがまたおいでになる主を慕って天国を望むと言いますが、この地上で勝手に生きたら、この人と変わるところがありません。「現在がまさに自分の未来だ」という言葉があります。今、自分がどうするかが自分の未来を決定するという意味です。今、現在の生き方が自分の未来を決定するので、「未来は未来に行って備えます」と言ってはならないのです。一日、二日…・・・と続けて努力して、時間を投資するとき、それが未来の自分を作っていくのだと悟らなければなりません。
子どもたちは「試験が近づいたら、その時勉強します」と言うのではなく、今、英単語一つを暗記することから始めなければなりません。毎日毎日努力してみたら、ついに暗記した単語が二つ、十、百になって、英語がよくできるようになります。
同じように、祈りも「カナン聖殿に入ってからすればいいさ」と言ってはならないのです。一日で心を尽くした祈りができるのではないので、絶えず訓練を積まなければなりません。サタンが好きな言葉の一つが「明日からやります」だそうです。健全な終末論を持って、健全な信仰生活をしながら、またおいでになる主を待つ人は、まさに全家を通じて忠実でありながら、きょうも熱心に生きるということを心に留めますように。


まとめと適用

1. またおいでになる主を迎える備えをしなさいというみことばでないものを選んでください。
①ヤコブ5:8 ②黙示録3:11 ③ヘブル10:37 ④マタイ5:39
2. 時限付き終末論と聖書に現れている健全な終末論の違いは何でしょうか?
3. 主の再臨に備える私たちの心の持ちようと信仰の姿勢はどうあるべきなのか、話し合ってみましょう。


今週の課題

次回は「神が建てられた教会」の四回目です。宣べ伝えられているみことばが確かであると信じさせてくれるものは何でしょうか? 考えてきましょう。


「用語」を知って力にしましょう!

「ヨーロッパ連合(EU)」とは?
ECの新しい名称であり、「欧州連合」とも言う。27か国で構成されたヨーロッパの政治・経済共同体である。ヨーロッパの政治・経済の統合を実現するために1993年11月1日に発効されたマーストリヒト条約によって、ヨーロッパ12か国が参加して発足した機構である。会員国はベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、デンマーク、アイルランド、イギリス、ギリシャ、ポルトガル、スペイン、オーストリア、フィンランド、スウェーデン、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、スロベニア、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、キプロス、マルタ、ブルガリア、ルーマニアである。

 
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