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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第7課 世界の始まる前から隠されていた奥義、救われる道  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2008-02-15


読むみことば: 第一コリント2:6-10
覚えるみことば: ヨハネ1:12

教育目標

世界の始まる前から隠されていた奥義を通し、神の知恵と愛を悟って、神の子どもとされる特権と祝福を思いきり味わうようにする。


1. 世界の始まる前から隠されていた奥義

善悪の知識の木の実を取って食べるように人を惑わした狡猾な蛇は呪われて、腹ばいで歩き、一生ちりを食べるようになりました(創世記3:14)。また、[創世記3:15]に神が「彼は、おまえの頭を踏み砕き」と仰せられたように、敵である悪魔は女の子孫の中から自分を踏み砕く人が生まれることを知って、彼を殺そうと決意しました。
聖書を読むと、敵である悪魔は旧約時代から悪い人を操って、神の預言者たちを殺して苦しめ、迫害してきました。イエス様がお生まれになった当時は、悪いヘロデ王を操って、ベツレヘムとその近辺の二歳以下の男の子をひとり残らず殺させました(マタイ2:16)。予知される神は主の使いを用いられ、夢でヨセフに現れて、幼子とその母を連れてエジプトに逃げるようにされました。幼子イエスはヘロデが死ぬまでそこにとどまっていました(マタイ2:13-15)。その後、イエス様はガリラヤのナザレに住んで、三十歳から公生涯に入り、生ける神を証しされました。
敵である悪魔は、自分を踏み砕く女の子孫を皆殺しにして勝利したと思いました。ところが、神の御子だという人が現れて、御国の福音を宣べ伝えながら病気の人をいやして、悪霊を追い出していました。すると悪魔は祭司長と律法学者たちとパリサイ人たちを操って、イエス様を殺そうと計略をめぐらします。結局、イエス様は頭にいばらの冠をかぶらされ、両手と両足に釘を打たれ、わき腹を槍で突き刺されて水と血をすべて注ぎ出し、十字架の上で亡くなられました。
敵である悪魔は徹底的に女の子孫を殺して勝ち誇りましたが、ここに神の隠された奥義がありました。[第一コリント2:7-8]に「私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。この知恵を、この世の支配者たちは、だれひとりとして悟りませんでした。もし悟っていたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。」とあります。
それでは、神が私たちのために世界の始まる前から摂理された奥義とは、はたして何でしょうか? 国にも法があるように、霊の世界にも法があります。そこで、正しい方であられる神は、すべてのことを霊の世界の法則に従って行われました。「罪から来る報酬は死」という霊の世界の法則があります(ローマ6:23)。敵である悪魔は、何の罪も傷もないイエス様(ヘブル7:26, 第一ペテロ2:22-23)を十字架につけて殺しました。このように、敵である悪魔は霊の世界の法則を破りました。したがって、アダムが不従順の罪を犯して、敵である悪魔に渡した特権をまた取り戻せるようになりました。
もし敵である悪魔がこのような神の奥義を悟っていたら、イエス・キリストを十字架につけなかったでしょう。[ローマ5:18]に「こういうわけで、ちょうど一つの違反によってすべての人が罪に定められたのと同様に、一つの義の行為によってすべての人が義と認められて、いのちを与えられるのです。」とあります。このように不従順の罪を犯したアダムひとりによってすべての人が死んだように、キリストにあってすべての人がまことのいのちと永遠のいのちを持つようになったのです。
イエス様は、霊の世界の法則に従って私たちを贖うために、人となってこの地上に来られました。人の親類であってもアダムの子孫であってはならないので、おとめマリヤのからだを借りて聖霊によって宿られ、お生まれになりました。原罪と自分で犯した罪がなかったので力があり、愛があったので私たちの罪を代わりに負って、十字架につけられて死んでくださいました。
ところが、敵である悪魔は罪が全くないイエス様を木の十字架にかけて殺したので、神の法を犯したのです。これによって、死の力を破ってよみがえられたイエス様を救い主として受け入れ、その御名を信じる人は、神の子どもとされる特権を得るようになりました。これがまさに神の驚くべき知恵であり、測り知れない神の愛です。


2. 神の子どもとされる特権と祝福を受けようとするなら

[ヨハネ1:12]に「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」とありますが、はたしてどんな人に神の子どもとされる特権が与えられるのでしょうか?
[ヨハネ4章]には、異邦人であるサマリヤの女がイエス・キリストを受け入れる過程と、彼女がイエス・キリストを受け入れた後、人々に伝えると、多くのサマリヤ人がイエス様の前に出て来る場面が記されています。
イエス様の時代のユダヤ人たちは、サマリヤ人が混血だという理由で、彼らと付き合うことも、サマリヤの地を踏むこともありませんでした。もしその地域を通って行かなければならないなら、遠回りするほどでした。しかし、イエス様はこれを全く意に介されず、サマリヤを通り過ぎるとき、しばらく井戸のかたわらに腰をおろしておられました。そして、ちょうど水を汲みに来たサマリヤの女に「わたしに水を飲ませてください。」と言われます。その当時、地域的な特性上、イスラエルの旅行者はいつも水を持って歩いていました。ですから、水がなくなるわけがないし、仮に水がなくなったとしても、弟子たちが食べ物を買いに町へ出かけていたので、しばらく待てばよいのです。ところが、なぜイエス様はサマリヤの女に「水を飲ませてください。」と頼まれたのでしょうか?
[黙示録3:20]に「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」とあります。このように、イエス様はサマリヤの女の心の戸をたたいてご自分を証しして、受け入れるようにされたでした。結局、サマリヤの女が心の戸をあけてイエス様を受け入れた後、この知らせを町の人に伝えて、多くの人がイエス様を受け入れました。
このように、神はイエス・キリストを受け入れる人に神の子どもとされる特権をお与えになり、まことのいのちと永遠のいのちを得て、天国を所有するようにされます。ところが、イエス・キリストの御名を信じることと、単に知っていることには、大きな違いがあります。[マタイ7:21]にも「わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者がみな天の御国にはいるのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行なう者がはいるのです。」とあります。
なぜイエス様が私たちの救い主であられるのか、神がなぜ人を創造して善悪の知識の木を置かれ、滅びの道に行くようにされたのか、どのように救いに至るようにされたのか、などの救いの摂理を悟って、神のみこころのとおりに行う人にならなければなりません。ミカンの味を知ろうとするなら、単に外見だけ見るのではなく、必ず食べてみなければなりません。同じように、「イエス様が私たちの救い主だ」と漠然と信じるのではなく、「どのようにしてイエス様が私たちの救い主になられるのか」という十字架の摂理と、世界の始まる前から隠されていた奥義を悟るとき、まことの信仰になります。

愛する聖徒の皆さん、神は、誰でも信仰によって神の子どもとされる特権と祝福が受けられるように、世界の始まる前からイエス・キリストを備えられました。私たちが神の子どもとされて、天国で永遠のいのちと祝福が味わえることは途方もない祝福です。したがって、イエス・キリストを受け入れて、神のみこころのとおり行うまことの子どもになって、たましいに幸いを得ているように、すべての点でも幸いを得、また健康である祝福を受けられますように、主の御名によって祝福して祈ります。

 
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