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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   信仰の量り(15)「信仰の五段階(1)」  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2013-06-15


読むみことば: 第一ヨハネ3:21-22
覚えるみことば: ヘブル10:22
参考にするみことば: ヨハネ4:48
教育目標: 神の心とみ思いを推し量って聞き従い、神に喜ばれる信仰の五段階の特徴について調べてみる。

神をこの上なく愛する信仰の四段階から神に喜ばれる信仰の五段階になれば、愛の次元が変わります。神を愛してその命令に従うだけでなく、神の心とみ思いを推し量って聞き従い、神に喜ばれるのです。信仰の五段階の人は神が命じられたとおりに従うだけでなく、「なぜそんなことを命じられるのか」神の心とみ思いを推し量って、命じられたことよりあふれるように従います。ある一瞬行いを見せたり、時々濃い愛をささげるのではなく、一日24時間、1分、1秒も神に喜ばれる生き方なのです。そのような姿が10年、20年、30年過ぎても変わりなく、日が経つにつれてすぐれていきます。


1.神に喜ばれる信仰の五段階

[詩篇37:4]に「主をおのれの喜びとせよ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」とあります。このように私たちが神を喜びとすれば、何でも求めるとおり答えられ、心の願いまでもかなえられます。
教会の開拓当時、堂会長先生は手元にわずか7000ウォン(約700円)しかありませんでした。けれど、人に頼らないで、ただ信仰によって進んだので、結局25坪の建物を借りて、開拓礼拝をささげることができたし、民族福音化と世界宣教を大いに実現するようになりました。
神が喜ばれる全き信仰を持てば、できないことがありません(マルコ9:23)。申命記28章に記されているとおり、はいるときも祝福され、出て行くときにも祝福され、貸すであろうが、借りることはないし、かしらとなる祝福が臨んで、マルコの福音書16章に記されているとおり、信じる人々に伴うしるしが現れます。
聖書を読めば、神に喜ばれている者と称賛された昔の信仰の人々について記されています。ヘブル人への手紙11章に記されているエノクは、65歳で聖められて、全家を通じて忠実だったので、神に喜ばれていることが、あかしされていました。そうして三百年、神とともに歩んで愛を分かち合い、365歳で死を見ることのないように天に移される祝福を受けて、神の御座の近くにとどまる者になりました。エリヤも神に喜ばれる信仰を持って、生ける神を伝え、驚くべき力あるみわざを現わして数えきれない魂を救ったので、死を見ないで天へ上って行きました。


2.信仰の五段階の特徴

1)自分のいのちを捨てられる全き信仰
みことばどおり生きていく人は、イエス様が教えてくださったとおり、心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして神を愛し、隣人を自分自身のように愛して、神に喜ばれます(マタイ22:37-40)。このように、神に喜ばれる信仰の五段階は自分のいのちを惜しまず、主のために喜んで捨てられる全き信仰なので、キリストの信仰、完全な霊の信仰と言います。
イエス様は神のみこころを成し遂げるために完全に従われたので、十字架につけられて死なれ、復活の初穂になられて、天に昇って神の御座の右に着座されました。これは、従う次元以上であり、いのちをささげるまで、神に喜ばれるために完全に自分を犠牲にする信仰だったからです。
教会の歴史を調べてみれば、イエス様のように、神のみこころのために自分のいのちを惜しまずささげた昔の信仰の人々がたくさんいます。ペテロは十字架に逆さにつけられて死に、ヤコブは刃物で首を切られたし、ヨハネは沸騰している油の釜に投げ込まれましたが、死ななかったのでパトモス島に流されました。ローマのコロセアムで賛美を歌いながらライオンの餌食になった人々、地下の共同墓地カタコンベで、一生日の光も見られないまま、信仰を守って死んでいった人たちもいます。このように、いのちも惜しまない初代教会の殉教者たちによって世界宣教はすみやかに進められ、福音が宣べ伝えられました。

2)ただ神のみこころどおり行う完全な霊の信仰
[第一テサロニケ5:23]には「平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。」とあります。
ここで「全く聖なるもの」とは、完全にキリスト・イエスの心構えでいる状態を言います。つまり、聖書66巻に記されているみことばを完全に悟って、心が真理そのものになったので、完全に聖霊の声を聞いて、神のみこころどおりにだけ生きていく完全な御霊の人であり、全き信仰の人なのです。
私たちが罪と戦って血を流すまで抵抗してこれを捨て、心が聖められれば、御霊の人になって、キリスト・イエスの心構えでいるようになります。また、御霊の人が聖書66巻に記されているみことばを武具として身につけていけば、心だけでなく生活の中にも真理が完全に臨みます。
したがって、このような信仰を全き信仰と言い、完全な霊の信仰、キリストの信仰とも言うのです。[ヘブル10:22]に「そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。」とありますが、真心を持てば、全き信仰が持てるのです。

3)数えきれない祈りを積んで、しるしと不思議が現れる信仰
真理が心の中に完全に臨んで、全き信仰を持てば、神に喜ばれるようにみこころに完全に従って生きていこうと、数えきれない祈りを積むようになります。神が全世界より尊く思われる魂を救おうとすれば、神の力を授からなければならないからです。
イエス様が十字架にかかって死なれたのは、罪のために死の道をさまよっている魂を救って、神のまことの子どもになるようにするためでした。ですから、神に喜ばれる信仰の五段階になれば、「どうすれば多くの魂を救って、父の国とその義を実現しようか」といつも探り窮め、燃え上がる心を行いで現します。それで、上から神の力を授かって、自分にゆだねられた使命を完全に果たす次元を超えて、他の使命まで果たし、神に喜ばれるのです。
それでは、私たちはどうすれば多くの魂を救うために力を授かることができるでしょうか? 絶えず祈って、神から力を引き下ろさなければなりません。魂の救いは人のことばや知識、経験や名誉、権威によってできるのではなく、ただ神が下さる力によってだけでできるからです(第一コリント4:20)。
したがって、信仰の五段階では、数多くの魂を神のふところへと導ける力を授かるために、熱い心で数えきれない祈りを積むようになるのです。このように熱い愛の心を持って、神の力を受けるために数えきれない祈りを積めば、しるしと不思議が完全に現れて、神に喜ばれる信仰を持ったと認められます。
[ヨハネ4:48]で、イエス様が「あなたがたは、しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じない。」と言われ、公生涯の間、数多くのしるしと不思議を現されました。これは生ける神を証しして、多くの人々に信仰を植えつけやすいからです。
ここで「しるし」とは、人が行える限界を超えて、神の力あるわざが現れることです。たとえば、見えない人が見えて、聞こえない人が聞こえて、歩けない人が歩くようになるなどのみわざです。[マルコ16:17-18]では、信じる人々に伴うしるしは大きく五つに分けられています。
次に「不思議」とは、天気を動かすことで、おもに気象現象と関係があります。雲を動かして雨が降るようにしたり、やむようにしたりすること、天体を動かすことなどを言います(第一サムエル12:18、第二列王20:11、ヤコブ5:17-18)。
このように愛なる神はみこころにかなう人々を用いて、目に見えるしるしと不思議を現し、数多くの人々を救いの道へと導いておられます。したがって、聖書に記されているみことばを完全に信じて、神に喜ばれる信仰を持つためにさらに努めますように。


* まとめと適用

1. 信仰の五段階についての説明で、違うものはどれでしょうか?
①神に喜ばれる信仰である。
②不思議としるしが伴う。
③御霊の九つの実が完全には結ばれていない。
④自分のいのちを捨てられる全き信仰である。

2. 信仰の五段階の人々に伴う五つのしるしは何でしょうか?(マルコ16:17-18)

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* 今週の課題

信仰の五段階の人は使命をどのように果たすでしょうか? モーセを参考にして、次回までに考えてきましょう。


* 知って力にしましょう!

「カタコンベ」とは?
初期キリスト教時代の地下共同墓地のことである。ローマ皇帝の迫害を避けて、死んだ人をそこに葬り、礼拝をささげたりもした。小アジア、北アフリカ、南部イタリアなどにもあるが、ローマ郊外のものが最も有名である。

 
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