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聖書の学び メッセージ > 聖書の学び
聖書の学び
Title
   第13課 いばらの冠をかぶって手と足に釘を打たれた理由  
Speaker
   堂会長 イ・ジェロク 牧師
Bible
   
Date
   2008-03-28


読むみことば: マタイ27:29-30、イザヤ53:5-6、コロサイ3:1-10
覚えるみことば: 第二コリント10:5

教育目標

神の御子としてこの地上に来られたイエス様が、なぜいばらの冠をかぶって、手と足に釘を打たれて血を注ぎ出され、苦しまれたかを明らかに悟り、ただ神のみことばどおり行なうまことの子どもになるようにする。


1. イエス様がいばらの冠をかぶられた理由

[マタイ27:27-30]を見れば、ローマの兵士たちに捕らえられ、十字架刑を宣告されて官邸に連れて行かれたイエス様は、いばらの冠をかぶって、あらゆるそしりとあざけりを受けられました。イエス様をあざけろうと、イエス様の着物を脱がせて緋色の上着を着せ、いばらで冠を編んで頭にかぶらせた兵士たちは、イエス様の右手に葦を持たせ、イエスの前にひざまずいて、「ユダヤ人の王さま。ばんざい。」とからかって、つばきをかけました。
そして、ローマの兵士たちは葦を取り上げて、いばらの冠をかぶせた頭をたたきました。ユダヤ砂漠で育ったいばらは、普通のいばらとは比べられないほど硬くて、とげが長くてひどく痛そうです。このようないばらを編んで、頭より少し小さく作ってイエス様の頭の上に押しつけてかぶせた後、硬い葦で頭をたたいたのですから、イエス様の苦しみはどうだったでしょうか。
それでは、神の御子として何の罪もないイエス様が、なぜ呪われたいばらの冠をかぶって、血を注ぎ出しながら苦しまれなければならなかったのでしょうか? それは、イエス様がいばらの冠をかぶることによって、私たちが思いで犯した罪を贖って、私たちに良い冠を下さるためです。
天国には多くの冠がありますが、この地上でどれほど罪と戦って捨てて、使命をよく果たしたかによって、与えられる冠が変わります。すなわち、罪を戦って捨てようと努力した聖徒たちが受ける「朽ちない冠」(第一コリント9:25-27)、熱心に使命を果たした聖徒たちが受ける「栄光の冠」(第一ペテロ5:4)、死に至るまで忠実でありながら、血を流すまで罪と戦って捨てて聖められた聖徒たちが受ける「いのちの冠」(ヤコブ1:12、黙示録2:10)、使徒パウロのようにすべての罪と悪を捨てて聖められ、神のみこころのとおり完全に使命を果たした聖徒たちが受ける「義の栄冠」(第二テモテ4:8)、または「金の冠」(黙示録4:4)などがあります。
したがって、私たちはいばらの冠をかぶって血を注ぎ出し、私たちの罪を贖ってくださった主の愛に感謝して、さらに熱心に罪と戦って捨て、与えられた使命を忠実に果たして、できるなら「義の栄冠」「金の冠」を受けようと努力しなければなりません。


2. イエス様が頭にいばらの冠をかぶることによってどのような罪を贖われたのか?

聖書を見れば、鼻にいのちの息が吹き込まれて「生きもの」となった最初の人アダムとエバが、神の御声を聞いて歩んでいた時は、罪を犯さなかったのです。しかし、思いにサタンが働くと、それを受け入れて神のみことばに聞き従わないという罪を犯すようになり、結局、エデンの園から追い出されてしまいました。このように、私たちが罪を犯すのは、目で見て、耳で聞いて、思いに悪を受け入れるからであり、これを行ないで現すことによって、さらに大きい罪を犯すようになります。
たとえば、神は「姦淫してはならない」と仰せられました。さらにイエス様は、行ないで姦淫するだけでなく「情欲をいだいて女を見る者は、すでに心の中で姦淫を犯したのです」と言われました(マタイ5:27-28)。ですから、心に悪を受け入れてそれをいだくと、それは行ないまで現れるようになるのです。
このように、罪の根は思いから来るものであり、また、心から出てくるものなので、思いを遮って、心に悪をいだかなければ、悪を行なうことはありません。したがって、神のみことばどおり生きたいと願う人は、思いを通して心に罪を受け入れないように努めなければなりません。特に、私たちの救い主イエス様が、すでに約二千年前に頭にいばらの冠をかぶることによって、思いに働くすべての罪、すなわち、真理に逆らう罪と悪を贖ってくださったのですから、主の愛に感謝して、決して思いで罪を犯すことがあってはなりません。


3.思いを通して入ってくる罪を犯さないようにするなら

聖書を見れば、最初の人アダムとエバが、サタンに操られた蛇に惑わされて真理に逆らう思いを受け入れると、罪を犯すようになりました。それで、神と交わっていたアダムはもちろん、彼が追い出されてから生んだすべての子孫は、神と交わることができなくなって、「たましいの人」になってしまいました。
このようにサタンは人のたましいに真理に逆らう思いを吹き込みます。これを心に受け入れれば、罪を犯すようになります。「思い」とは、脳の記憶装置に入力された知識をたましいの働きで再生することを言います。「たましいの人」、すなわち、たましいが主人になっている人は、自分の知識や知恵、思いに従って、正しいか正しくないかを判断します。このような正しいか正しくないかを判断する基準を「良心」と言いますが、その良心が鈍くなれば、正しくないことを追って行なったりもします。
したがって、思いから来る知恵や知識がすべて正しくはないことを悟り、真理のみことばに逆らうものは果敢に捨てるべきです。たとえば、1+4=5は永遠に変わることのない真理ですから、捨てるものではありませんが、何かの理由で争ったり相手を憎んだりしたら、これは真理に逆らうことなので、すみやかに捨てるべきだということです。
もし、スーパーマーケットを経営している初信の者が、主日には店を閉じることが神のみこころであり、祝福される道だと教えられても、世で学んだ知恵と知識を打ち砕かなければ、真理である神のみことばに従うことができません。したがって、真理のみことばに逆らう知識と思弁は、神の子どもとして必ず捨てなければならない肉の思いです。
[第二コリント10:3-6]に「私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。私たちは、さまざまの思弁と、神の知識に逆らって立つあらゆる高ぶりを打ち砕き、すべてのはかりごとをとりこにしてキリストに服従させ、また、あなたがたの従順が完全になるとき、あらゆる不従順を罰する用意ができているのです。」とあるように、私たちの信仰生活を妨げる、たましいに支配される思いはすべて戦って捨て、自分が正しいと信じていたことであっても、真理に逆らうものは捨てるべきです。


4. イエス様が両手と両足に釘を打たれた理由

人の思いを通して入って来た真理に逆らう罪と悪の心は、手と足を動かして罪を犯させます。敵である悪魔・サタンが思いを通して心に働きかけるので、手と足で罪を犯すのです。
「罪から来る報酬は死」ですから、イエス様は[マルコ9:43]で「もし、あなたの手があなたのつまずきとなるなら、それを切り捨てなさい。不具の身でいのちにはいるほうが、両手そろっていてゲヘナの消えぬ火の中に落ち込むよりは、あなたにとってよいことです。」と言われ、[マタイ5:30]でも「もし、右の手があなたをつまずかせるなら、切って、捨ててしまいなさい。」と言われています。
神は約二千年前にイエス様をこの地上に遣わされ、手と足を十字架に釘でつけられて、血を注ぎ出されることにより、すべての人が手と足で犯した罪を贖うようにされました。したがって、誰でも両手と両足に釘を打たれて血を注ぎ出されたイエス・キリストを心に信じれば(ローマ10:10)、自分の手と足で犯したすべての罪が赦されます。
このようにイエス様を救い主として遣わしてくださった神の愛に深く感謝して、これ以上、思いはもちろん、手と足で罪を犯すこともない、まことの神の子どもになりますように、主の御名によって祝福して祈ります。

 
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