本教会のクリスマスイルミネーションが近くの住民と道を通る人々の目を引いている。最先端の素材とともに12万個余りのLED、ネオン、電球などで飾ってある。
昨年12月11日、金曜徹夜礼拝の夜9時50分、本教会の本聖殿前で2009年クリスマスイルミネーション・ライトアップ式があった。数千人の聖徒や住民が注目する中、堂会長イ・ジェロク牧師が点火ボタンを押すと、一時にすべての電球に火がともった。聖殿のあちこちがうっとりするほど美しくなった。聖徒たちは携帯電話とカメラのフラッシュをしきりにたきながら歓呼した。礼拝が始まる前、聖徒はあちこちに集まり、クリスマスツリーの前でポーズを取って楽しい時間を過ごした。こうなるまで献身した人々とその仕えを調べてみた。





11月の初め、企画室企画チーム、デザイン宣教会、シャロン宣教会、施設管理局など、クリスマスイルミネーション関係者が企画のために集まった。アイディアと意見を交わし合った。その結果、聖殿の内部は「聖誕の喜び」をテーマにすることになり、イエス様の誕生聖画と花、木、宝石、ボールなどを使った大きなシャンデリアと、各種の小物で壁と柱を飾った。また、聖殿外部は「天上には栄光、地上には喜びと平和」というテーマで、横20メートルの大型冠と10メートルの高さの大型ツリー、汽車の模型、クリスマスカード・ツリーなどで美しく飾った。
企画に合わせて、各担当宣教会が決められた。本聖殿はデザイン宣教会と大学宣教会、第2、3、4、5、6聖殿はそれぞれマリアと青年、カナン宣教会、子ども、中高生教会学校、パウロ 宣教会が担当し、聖殿外部はシャロン宣教会が担当した。1か月間準備したイルミネーション奉仕には、施設管理局の職員と教会の各部署の職員、女性宣教会など330人余りが参加した。男性宣教会、大学、カナン、青年、パウロ 、マリア宣教会、子どもと中高生教会学校、2大大17教区4地域、ビン・ソンゴン長老、ノ・ギョンテ、キム・ヒョンモ執事の賛助もあった。
特に、聖殿外部を飾る時は、風と寒さとの戦いだった。職員10人余りが約2週間かけて、本聖殿入口、第2聖殿入口の軒に約5万個の電球で旗の形を作って飾った。ところが、ライトアップ式の一週間前、強い風でほとんど落ちてしまう出来事が起こったのである。しかし、喜びと感謝でまた作業に入り、施設管理局、車両チーム、聖殿清掃班の応援で、3日後に完成した。





ユ・ソンヨル執事は「多くの人が主にあって喜びで一つになって奉仕ができたのが、非常にうれしく幸せでした。今年は2回連続特別ダニエル祈祷会の期間と重なって、時間が足りないのではないかと心配しましたが、昼は車両局と女性宣教会、その他、教会職員が積極的に手伝ってくださって、うまくできました。どの年よりも、すべての過程が順調でした」と語った。
奉仕を通して与えられたボーナスは一つになることだった。イルミネーションを取りつけている間、時には楽でない瞬間もあった。しかし、信仰と希望、愛で勝ったとき、神はこのすべての瞬間を「心を美しく飾る機会」に変えてくださった。
私たちを救うために、この地上に生まれて救い主になってくださった主が、愛と思いを尽くして飾ったクリスマスイルミネーションを喜ばれ、栄光を受けられただろう。
キャプション:12月11日万民中央教会本聖殿の前であったクリスマスイルミネーション・ライトアップ式