岩尾美奈子執事(日本、別府万民教会)

教会に通いながらも、私の魂は渇いていました。その渇きを満たしてまことの安息を与える、聖霊に満たされた教会を捜していたら、吉田米子聖徒さんの紹介で別府万民教会の集会に参加するようになりました。担任の加藤勲牧師先生がソウルの万民中央教会の堂会長イ・ジェロク牧師先生に祈りを受けた「神の力の込められたハンカチ」(使徒19:11-12)で祈ると病気がいやされるみわざを見て、私はとてもうれしかったです。
神様の導きだと確信して、それから別府万民教会の主日礼拝に出席し始めました。GCN放送でソウルの万民中央教会の礼拝を実況していましたが、イ・ジェロク先生の説教はいのちあふれる感動的なメッセージで、聖歌隊とニシ・オーケストラの賛美と演奏、芸能チームの特別賛美などに美しい天国を連想しました。
2009年10月、万民中央教会を初めて訪問しました。実際に本聖殿で礼拝をささげると、感動そのものでした。明るくてきれいな聖殿には聖なる神様の臨在が感じられたし、講壇でささげられる賛美と舞踊は本当に美しかったです。堂会長先生の祈りで海の塩辛い水が飲める水に変わったムアンの甘い水の泉を訪問した時は、神様が霊の目を開いてくださって、天国の情景と黄金の光などを見ました。万民中央教会訪問は最初から最後まで神様の生きておられることと主の愛を体験する時間でした。この後は毎年訪問して、年ごとに信仰は大きくなりました。
2011年10月、亡くなった母の遺産が家族の問題でとうてい受け取れないところでしたが、堂会長先生の祈りを受けた後、奇跡的に遺産を受け取れたのです。2012年10月には、次男の統合失調症のいやしのために堂会長先生に祈りを受けました。当時、息子は毎日病院に通って治療を受けていて、薬を飲まなければなりませんでした。ところが、このため無気力症と不眠症、うつ病という、また別の苦しみがやって来ました。
日本へ帰った後、私は息子に堂会長先生に祈りを受けたことを告げて、もう信仰によって神様だけに頼って完全にいやされようと言いました。息子は快く受け入れて、病院に行かず、薬も飲まなくなりました。はたして堂会長先生の祈りの威力は大したものでした。しばらくすると息子のまなざしは確かに変わり、顔も明るくなりました。無気力症と不眠症、うつ病までなくなりました。ハレルヤ！
私は別府万民教会に通いながら「信仰の量り」「天国」「地獄」「八つの幸い」など堂会長先生の説教を聞いて、神様のお心とみ思いを知るようになりました。それだけでなく、聖書がまことであることを証しする神の力あるわざを体験して、まことの信仰を持つことができました。
最近、私は美しい天国にたくさんの人と一緒に行きたいと願いつつ伝道しています。尊いいのちのみことばと答えと祝福を与えて、ともにおられる父なる神様の愛を伝えています。生きておられ、私たちの人生を導かれる三位一体の神様に、すべての感謝と栄光をお帰しいたします。